IQ探偵ムー ムー VS タクト! 江戸の夜に猫が鳴く〈下〉 (ポプラカラフル文庫)
- ポプラ社 (2010年8月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591119907
作品紹介・あらすじ
ポプラカラフル文庫の人気シリーズ、『IQ探偵ムー』と『タクト』が初めてコラボレーション! 現代と江戸時代の2つの事件でムーとタクトが対決する!? 果たして結末はどうなる? 大人気シリーズ長編最新作の〈下巻〉がついに登場です!
現代と江戸時代。どちらの時代でも起こった古文書=書簡盗難事件。なんとも不思議な2つの事件で、いよいよ対決(!?)するムー&タクト。おなじみの仲間たちも一挙に登場して謎解きが本格化する。そして、江戸では謎の盗賊『ねこ小僧』の目的が明らかに。現代と江戸の2つの事件がいよいよクライマックスを迎える!!
感想・レビュー・書評
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江戸と現在がシンクロしてて面白かった
こういう謎解き好き
そして昔の人たちの暮らしも少し知れて勉強になった -
暗号や抜け道、宝探し。
ネタとして大好きです。 -
クライマックスが以外だった。 またいつか、ムーやタクトのようになぞを解く人が、あらわれるんだろうな。
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“「西の扉、下に十五、前に二十。
鍵取らば、二重の扉開かれん……。
その……形に惑わされることなかれ」
まさに、何かの場所を示す言葉ではないか!?
何かとは……何なのか!?
全員、息をのみ、元と夢羽を見つめた。”
半分以上が江戸編。
タクトの江戸編での名前に思わず笑った。
“「じゃ、行ってきます!」
拓斗と夢羽は、もう一度『開かずの祠』のなかへ入っていった。
くそー。
どうして自分じゃないんだ!?
元はやっぱり歯がゆくてしかたない。ホームズが夢羽なら自分はワトソン役。いつもは自分がいっしょなのに!!
ふと横を見ると、未来も同じように困ったような怒ってるような顔だった。
きっと同じことを考えているに違いない。
目と目が合って、またまた苦笑してしまった。”