IQ探偵ムー ムー VS タクト! 江戸の夜に猫が鳴く〈下〉 (ポプラカラフル文庫)

著者 :
  • ポプラ社
4.10
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本棚登録 : 115
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591119907

作品紹介・あらすじ

ポプラカラフル文庫の人気シリーズ、『IQ探偵ムー』と『タクト』が初めてコラボレーション! 現代と江戸時代の2つの事件でムーとタクトが対決する!? 果たして結末はどうなる? 大人気シリーズ長編最新作の〈下巻〉がついに登場です!
現代と江戸時代。どちらの時代でも起こった古文書=書簡盗難事件。なんとも不思議な2つの事件で、いよいよ対決(!?)するムー&タクト。おなじみの仲間たちも一挙に登場して謎解きが本格化する。そして、江戸では謎の盗賊『ねこ小僧』の目的が明らかに。現代と江戸の2つの事件がいよいよクライマックスを迎える!!

感想・レビュー・書評

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  • 上巻の続きだった。
    江戸時代のムーたちと、現代のムーたちがお互い知らず知らずのうちに関わっていて、とても驚いた!
    ムーとタクトが対決せず、協力して事件を解決して
    とても嬉しかった。
    江戸時代のムーが泣いているところが大きく堂々と
    イラストで書いてあって驚いた。

  • 江戸と現在がシンクロしてて面白かった
    こういう謎解き好き

    そして昔の人たちの暮らしも少し知れて勉強になった

  • 暗号や抜け道、宝探し。
    ネタとして大好きです。

  • クライマックスが以外だった。 またいつか、ムーやタクトのようになぞを解く人が、あらわれるんだろうな。

  • “「西の扉、下に十五、前に二十。
    鍵取らば、二重の扉開かれん……。
    その……形に惑わされることなかれ」
    まさに、何かの場所を示す言葉ではないか!?
    何かとは……何なのか!?
    全員、息をのみ、元と夢羽を見つめた。”

    半分以上が江戸編。
    タクトの江戸編での名前に思わず笑った。

    “「じゃ、行ってきます!」
    拓斗と夢羽は、もう一度『開かずの祠』のなかへ入っていった。
    くそー。
    どうして自分じゃないんだ!?
    元はやっぱり歯がゆくてしかたない。ホームズが夢羽なら自分はワトソン役。いつもは自分がいっしょなのに!!
    ふと横を見ると、未来も同じように困ったような怒ってるような顔だった。
    きっと同じことを考えているに違いない。
    目と目が合って、またまた苦笑してしまった。”

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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