- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591121283
感想・レビュー・書評
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持ち方もおもしろかったけれど各都道府県の説明が勉強になりました。ほどよい長さでいろんな情報が詰め込まれていて。
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地理の勉強にもなるしおまけや捕捉情報はためになる
持ち方は“えぇっ…”てのが多かったかどw -
絵がうまい。おもしろいと県の形がよく覚えられそう。私の故郷が大変なことに・・・(笑)。
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バカリズムさんのネタ、「都道府県の持ちかた」の集大成。47すべての都道府県を持ってます。
中には持ってないだろそれ…みたいなときもあったりしてナイス。
ちゃーんと都道府県のデータがあるところがステキ。
小テストもついているのですが、意外と難しかったりする。 -
発見直後に迷わず立ち読み。
ネタで見たのも結構あるけど、改めて見るとまた愉快。
そして持ち方じゃないけれど気にいったのが、「ワンルームだったら住みにくいであろう都道府県ベストスリー」。
うん、確かに部屋の真ん中に琵琶湖があったら住みにくいだろうね。
表紙の持ち方中に載ってなかったと思うけど、赤ちゃんを持ち上げてるの…かな? -
友人の紹介で読んだ本である。題名は『都道府県の持ちかた』。キャッチコピーは「笑いながら日本の地理も学べる「新しい地図帳」!」。表紙には福岡県を持ちあげ軽く笑っている謎の男。なるほど、これはいかにも面白そうだ、ということでその友人から借りて読ませていただくことにした。
まずページを開いてみる。目次には北海道、東北、関東に関西地方・・・と日本の47都道府県の名前が列挙されている。もう少し進めてみるとまず最初に北海道の項が出てきて、そこには北海道の人口や面積、歴史や産業が分かりやすくまとめられていた。ここで「あれ? なんだ? 真面目な地理の本か?」と勘違いしてはいけない。次のページへと捲ってみよう。すると、
「持つとしたら、こう。」
という言葉とともに人の手によって握られている北海道のイラストが出てくる。しかも見開き&カラー! そして持つ際のワンポイント、「道南部を握り込むように。」。どんな風に握っているかはご想像にお任せします。とにかくこんな様にそれぞれの都道府県の解説をしたあとにその持ちかたが見開きで描かれている。それが47つ。どれもその持ちかたがユーモアに富んでいて本当に面白い。個人的なおすすめは大阪と和歌山と鹿児島。どんな持ちかたをしているかは実際に読んでみて欲しい。
このイラストが面白過ぎるので恐らく読者は途中から都道府県の解説を読み飛ばしてしまうだろうが(僕もそうだったが)、解説部分もしっかり読んでみると著者のユーモアを感じることがある。例えば長野県―日記を書く人が10人に1人で、他県より多いという噂がある、など。一応「地図帳」なのでこの解説もしっかり読んであげて欲しい(笑)
因みに著者のバカリズムはお笑いタレントらしい。TVは普段見ないので知らなかったのだが、友人曰く本を読むよりもネタを見た方が面白いとのこと。気になるので機会があれば見てみたいと思う。