- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591122143
感想・レビュー・書評
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防災の気持ちがないわけじゃないのだけど、
いつもあとまわしにしてた(>_<)
イツモノートを読んで、日々の備えはやっぱり必要だと感じました。
あたしは阪神の地震の時まだ子どもだったから、あやふやな記憶のまま今を生きていたけど、阪神の教訓をしっかり生かしたいなぁ、
と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
被災者のリアルな声が詰まっていて、とても参考になる本です。大きな地震が起きると、電子機器も使えなくなるので、この手のものは紙媒体で持っておくのが大事です。
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感想
通常時にできてないことが緊急時にできるはずがない。震災時に必要な心構えを常に作っておく。楽観や悲観ではなく事実を直視する。 -
地震が起きる可能性は、モシモではなく、イツモある。だから、特別なことをするのではなく、イツモの生活のなかで地震に備えていたい。阪神・淡路大震災の経験を経て明らかになった、本当に備えておくべきこととは?体験者の知恵と工夫を集めた、新しい防災マニュアル。基本備品一覧なども収録。(Bookデータベースより)
私の家は東海・東南海地震における予想震度6強~7地域にありますが、それでも「いつ来るかわからない」「そもそも来るのかどうかもわからない」と、防災対策がついつい後手に回りがちです。もちろん棚の倒壊防止器具等、最低限のことはしてありますが、被災後しばらくの間生活をできるほどの蓄えは準備していません。
この本を読み、被災後に起こりうる現実を知ることで、非常用持ち出し袋をこの年末に準備しようと決心しました。のんきに宝くじ買ってる場合じゃない! -
仕事資料だったけど、内容も興味深く。心の備え、大事。もちろん物品や家の内部の整理も大事だけど。この中の切干大根サラダのレシピが美味しかった。
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阪神淡路大震災の教訓をまとめた本。東日本大震災にどれだけ生かされただろう。大震災という同じ名前だけど時代や状況が変わっているので,共通して重要なことと,その状況で役に立ったことなどがあるだろう。まずは何かしてみること。車と倉庫に水と道具を入れておくことからだな。
寄藤さんはわざと英語のスペルを間違えているのかな。 -
いかに伝わりやすい形にできるか
被災者の生の声が、イラストを多用することで悲惨に感じさせすぎず、かつ伝わりやすい形になってるなあと感心しました。
人と人のつながりをいかに作っていくかは、被災したときにかぎらず、これからの人生を考えるうえで、重要視したいポイントです。
阪神淡路大震災発生から避難所での生活まで、人々の気持ちの動きを追体験できたのが、とてもよかった。 -
地震が起きる可能性は、モシモではなく、イツモある。
阪神・淡路大震災から20年たちました。
そんなにたったのに、それだけ時間はあったのに、自分は何か変わったか?
反省だけしかできていないことにちょっとめまいがします。
寄藤文平さんのウィットに富んだイラストも秀逸。
フォーマット・デザイン / 緒方 修一
装画 / 寄藤 文平
デザイン / 寄藤 文平、福田 翼 -
鎌田浩毅氏の「今を生き抜く地震学」を読んだ際に、参考として記載されており、読んでみた。日本に住んでいる以上、地震と共存していく心構えが必要なのだと改めて感じさせられた。「もしも」から「いつも」への心構えの転換を促してくれる本だ。