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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591123997
感想・レビュー・書評
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一瞬の風になれのような爽快青春小説かと思いきや、明るいのは1巻目だけで2巻目以降はやたらに暗い。
主人公が過去を振り返る体裁なのだけど、それもやたらに冗長かつ暗い未来を匂わしてばかりだし、作者の趣味なのかやたらに哲学の話が出てきて辛い。作家なのだから青春や人生について語りたいなら哲学者の言葉を借りるのではなく自分の言葉で表現して欲しかったところ。
甘やかされて天狗になっていたお坊ちゃまが挫折する姿を見て楽しみたい方にはいいのでは。 -
青春音楽小説三部作。
音楽の専門的な言葉が多いため、話の流れに乗れなかった。 -
前半、ちょっと期待はずれ。
中だるみがあって、オーケストラの本番、ピアノトリオあたりから俄然読みごたえが出て来たので良かったです。