([た]6-1)青い約束 (ポプラ文庫 た 6-1)

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  • ポプラ社
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591130414

感想・レビュー・書評

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  • 国債とか経済の話はちょっと難易度が高かった。男の人からの仕事と恋愛の話なので、バランスの問題なのかな。
    ストーリーが進むにつれ、男の友情が熱く描かれていて後半は一気読み。

  • 話題性があり、いつか読もうと思っていたがブックオフに大量に並んでいたので購入。
    なるほど大量に並んでいたわけがわかった!
    ・・・つまらない。

  • なんかストーリー的にはありがちかな… 結局最後に全部説明で一気に片付けてしまう。国債の話とかは細かすぎてただ得意分野についてネタにしたかっただけのようにも感じた。

  • 「企業戦士がこの本を読んで泣いています」がキャッチフレーズ。
    なぜ企業戦士なのかは読み始めてすぐに分かるし、物語後半には読者を泣かせようという意図まるみえの文章が密度濃く散りばめられている。これで泣かなきゃ人間じゃないというほどに。
    そもそも、悲しいことがあったり、苦しかったり、痛かったりした場合に泣くのが人間の常。ま、笑いすぎて泣くこともあるけれど。
    しかし、そういった状況ではなくても、自分から進んで泣きたくなることもある。感涙小説を読むのはまさにそんな時だ。つまり、泣くことにはある種の快感が伴うのではないか。だからこそ、自分の生活において泣けることが無い場合に、わざわざ泣ける小説を手にとって号泣する。小説の中の泣ける状況に自分を置いて泣く。これは読者自身の幸せ確認作業なのではないかと思ってしまう。

  • ぅん。なかなか面白かった。
    絵から、勝手に、the青春の話かと思ったら、そう遠くはなく、結局はそこに話は帰っていくものの、実は一番初めに財務省の話とか出てきて、へっ??って思った(笑)。大してあらすじも読まずにジャケガイしてしまいましたからのぉー。
    でも、なんていうか、社会人へのエールになる本、っていうか。良かったと思います。じーんと来るし。





    ※ネタバレ※
    高校時代の親友3人組。
    付き合う2人とあと1人の男の子。
    女の子の自殺事件を機に、関係が崩れ、今に至る…。
    それを、もういい年した大人になった今、解決の糸口がほどけていく…そんな物語。

  • うーん、これは。
    感動系で売り出すのはどうかと。

    話の流れもスムーズでストーリーも面白いんです。
    だけど、青春の思い出!男の友情!
    感があまり好みではなかったです。

    私が主人公だったとして、最後の事実を知ってしまった後、立ち直れる気が全くしない。
    爽やかな題名と割とポップな表紙と内容がマッチしない。

  • 確かに青い。主人公が哀れで切ない。

  • 修一と純子が喧嘩した後のくだりが面白い
    有賀の送った修一への手紙で真実を語る勇気と修一に心配かけまいとする気遣いに感動した

  • 帯にかいてあった「ビジネスマンが泣いています」とか「骨太のストーリー」に期待して読んでみたが、見事に裏切られた。
    青くもあるし約束も大きいけど、こんな胸くそ悪い話じゃ泣けない。
    ビジネスマンならではって訳じゃないし、経済的に面白い話もないし残念だ。

    帯までつけてプッシュされてるけど、誰が売りたいんだ、この本。

  • 本の帯ほど”今いちばん泣ける文庫”ではなかった。

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