(P[み]3-2)あの日、ブルームーンに。 (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591135310

感想・レビュー・書評

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  • 中学生の頃に読んだ小説を久々に読んでみた。
    当時は自分がこのキラキラの渦の中にちゃんと重ねて読めたけど今は無理でした。
    眩しくて直視できない、それでいてあの頃には絶対に戻れない切なさ、寂しさ。

  • 炭酸みたいにはじけていて、それでいて甘くて、切なくて。読んだ後とてもすっきりした気持ちになった。

  • 主人公の中学3年生の望月結愛は、まわりに合わせることが苦手で、友達がいません。学校ではいつも一人です。比較的に裕福な家庭で育ち、仲の良い両親と大学生のお兄ちゃんチカくんと暮らしています。趣味は活字を読むことで、勉強もできます。そんな結愛の学校生活で変化が訪れます。金髪で背が高くて美形男子の蒼井瞬と出会い頭にぶつかり、その後塾の帰りとかで度々会い、意外な一面にも触れて、次第に引かれていきます。蒼井瞬の家庭環境や様々な問題を知った時、結愛の初恋に終わりの足音が聞こえます。その代わりに、結愛に本当の友達がいることに気づきます。
    ラムネの炭酸のしゅわしゅわする感じのように、初めての恋に心をキュッとさせる、ちょっと甘いお話です。
    短編の幸せな後日談も収録されています。

  • 人付き合いが苦手な優等生と学校でも目立つグループにいる金髪イケメンの恋物語。
    優等生と問題児。
    裕福な円満家庭と問題を抱える家庭。
    何かと正反対な二人がお互いに惹かれ合っていくが・・・。


    少女漫画によくありそうな設定なので、気楽にすいすい読めました。

    少しずつ二人の距離が縮まっていく感じが、ドキドキして楽しかったです。

    本編のその後を語るサイドストーリーもあって、ほのぼの読めました。

  • すぐに読み終われる本。内容は、とても入り込みやすくてよかった!青春だなーって思うし、共感できる部分も多かった!炭酸水とかにたとえる感じとかすごくいいし、かわいい感じ。小説というより漫画読んでる感じだったけど、個人的には好きだなーと思った。

著者プロフィール

京都市在住。『ジジ きみと歩いた』(Gakken)で、小川未明文学賞大賞、児童文芸新人賞を受賞。主な作品に、「竜神王子!」シリーズ、「好きって言って!」シリーズ(以上講談社)、「キミと、いつか。」シリーズ(集英社)、「たまごの魔法屋トワ」シリーズ(文響社)などがある。

「2023年 『ひみつの魔女フレンズ ふたりをむすぶトクベツな魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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