([し]4-4)花咲小路四丁目の聖人 (ポプラ文庫 日本文学)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591136232

感想・レビュー・書評

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  • まあまあ

  • 続き、でないのかなー?

  • 面白かったのは面白かったけど、Saintの活躍描写がないので何とも言えない…
    終わりも無理やり詰め込んだ感がしないでもない
    でも相変わらず人物は魅力的な人ばかり

  • 商店街の事件を解決する元泥棒紳士という魅力的な設定の、小路作品らしい暖かな雰囲気の作品。
    誰かのためにと皆が思って動いているのが素敵。

  • 世紀の大怪盗の余生は、商店街の相談役?!
    でも昔とった杵柄で、お悩み解決。
    ちょっと都合良い展開も歩けど、ホンワカなのでご愛嬌です。

  • 主人公と言ってもいい、泥棒紳士のおじいさんがかっこいい。まさに英国紳士です。商店街を守る小さな話かと思いきや、なかなかにスケールの大きい話に発展してしまって驚きです。
    敵方の動きがあまり描かれないので、裏側の攻防は想像するしかありません。読者としてもあずかり知らぬところで決着がついてしまう感覚があり、少々物足りなさを感じてしまう面もありました。
    ストーリーとキャラ造形に関しては、結構好みです。

  • 初・小路幸也
    帯の「ご隠居は、元・泥棒紳士!?」のあおりが気になって購入。

    積読状態でしたがようやく読了。

    ううむ。
    さらりと読めてしまうんだけど…
    読みやすいんだか、読みづらいんだか判断しづらい文体ですね。

    物語としては面白かったです。

    漫画化して欲しい。

  • かつての大泥棒と田舎の商店街の話。

    小路さん色の温かい人がいっぱい。
    珍しく嫌なままの人もいたけど
    気分良く終われたかな。
    万事上手くいきすぎだけど。

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著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

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