番外編 つながっていく怪談 呪う本 (ポプラポケット文庫 77-12)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591140925

感想・レビュー・書評

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  •  

  • 怪談の本。
    主人公たちが「呪う本」を読むと廻りで同じようなことが起こりはじまる。最後には物語がつながるところが面白いです。

  • 怖くて面白かった‼

  • 4つ全ての話がつながっていて怖かった。美希9月

  • (2015-03-25)

  • 「呪う本」が持ち主を変えつつ4人の男女の間を順番に回っていく。
    最初と最後が繋がっていてどこが最初なのか分らない。

    前の番外編の内容忘れてしまったけれど、読み手が変わったり、バッドエンドで終わるのは今までになかったような。
    少なくても読み手に悪いことが起きて終わるというのは珍しい。

    山岸さんは本の中の登場人物になっている。

    怪談の内容としては、そういえば前巻の番外編にも出ていた「一人かくれんぼ」(のアレンジ作の中に作品名が出てくる)、「ヤマノケ」とネット上で人気のあるものも登場。
    他の子供向けホラーやぬ~べ~でも、異世界の行き方や一人かくれんぼが登場しているので、ネット上の人気作はひところの口裂け女や人面犬のように、もはや新定番と言ってもいいものなのかもしれない。

    エレベーターの鏡に恨めしそうな死者の姿が映っているというのが想像すると怖かった。
    これも霊が乗っている分重量オーバーという話はどこかで聞いたことがある。

    前の告知では8月30日かそこらに発売とあったので、まだまだ先だと思っていたら上旬に出ていたとは。
    次の本も楽しみ。

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著者プロフィール

緑川聖司(みどりかわ・せいじ)
大阪府出身。2003年『晴れた日は図書館へいこう』(小峰書店)で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビュー。主な作品に「本の怪談」シリーズ、「怪談収集家 山岸良介」シリーズ(ともにポプラ社)、「七不思議神社」シリーズ(あかね書房)などがある。『世にも奇妙な物語』(集英社みらい文庫)、『炎炎ノ消防隊』(講談社青い鳥文庫)など、ドラマや漫画のノベライズも手がけている。

「2023年 『意味がわかるとゾッとする  怖い博物館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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