ねこ探!: ねこもしゃべれば事件にあたるの巻 (ポプラ物語館 61)

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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591142349

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  • 平和通り商店街の七夕の短冊に脅迫状がつるされていたため、七夕まつりの開催があやぶまれている。
    『ねこたま探偵団』のトサマルとピースとミケねえちゃんの3匹は、「かつおぶし早食い競争」が無くなっては大変と、会議をしていたが何もうかんでこなかった。

    するとトサマルは、奥の手を使って人間の子どもを仲間に入れて情報をつかもうと言い出した。
    奥の手とは、ねこたま神社の裏手のわき水を子どもの頭にかけると、ネコ語がわかるようになるということらしい。

    さっそく水をくんで、ピースとミケねえちゃんの飼い主の銀ちゃんの部屋に行ったところ、隣のケーキ屋のむすめのにこちゃんがいた。
    何やら取り込んでいたが、にこちゃんはミケねえちゃんの怒りを買い、ミケねえちゃんが持っていた水は、銀ちゃんとにこちゃんにふりかかってしまった。

著者プロフィール

村上しいこ(むらかみしいこ)
三重県生まれ。
『うたうとは小さないのちひろいあげ』で第53回野間児童文芸賞受賞。おもな作品に「へんなともだち マンホーくん」シリーズ(たかいよしかず・絵)、「七転びダッシュ!」シリーズなど。
ホームページ
http://shiiko222.web.fc2.com/

「2023年 『防災室の日曜日 はんにんをつかまえろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上しいこの作品

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