よろず占い処 陰陽屋桜舞う (ポプラ文庫ピュアフル Pあ 4-16)

著者 : 天野頌子

• ポプラ社 (2022年4月6日発売)

作品紹介・あらすじ

人気シリーズついに完結！
瞬太と祥明、陰陽屋の迷コンビは解散？それとも継続…？

　＊　　＊　　＊　　＊

沢崎瞬太、高校３年の冬、補習を受けに学校に向かう途中に眠り込んでしまい、とうとう卒業が絶望的に。高坂が先生に全力でかけあうが……。
また、祥明や春記たちは、恒晴をおびき出して、瞬太の実の父親である燐太郎の死の真相を聞きだす作戦を立て、実行。はたしてうまくいくか。
ずっとあたためていた三井の恋は実るのか。
瞬太や陰陽屋の今後、みんなの進路は？
読みどころ満載すぎる、人気シリーズ感動の完結巻！


カバーイラスト　toi8

感想・レビュー・書評

[ロカさんの感想 · 2022年4月10日]

　祝完結！

　瞬太もこれからの自分を考えられるようになって(^^)

　めでたいですね。

　楽しい時間を過ごさせていただきました♪

[mui-muiさんの感想 · 2022年4月19日]

1巻の発売が2011年1月なので、足掛け11年のお付き合いとなりました。こういう長いシリーズをちゃんと完結させるのは、本当に素晴らしいです。
ひとまずの完結ですが、まだまだスピンオフなどは書かれるようなので、まだしばらくはお付き合いが続きそうですね。

[chifuyukさんの感想 · 2022年7月20日]

著者によると、連載開始からだと足掛け15年半での本編完結。私も第1作からだと14年足らず。こっちはすっかり年老いたけど、瞬太はようやく高校卒業。いろいろありましたな。今は無き(?)錦戸君の連ドラも9年前。それも懐かしい。まだ、スピンアウトは続くそうなので、お付き合いはまだ続きますね

[tonpeiさんの感想 · 2023年12月6日]

本編完結かぁ～(*´-`)15年半！(゜゜;)途中、瞬太は無事に卒業できるのか？瞬太の両親は？わからないまま終わらないよね？と不安になった日々(^^;)それが今日スッキリと＼(^o^)／♪さぁ次はスピンオフだ！

[葵高校図書館さんの感想 · 2023年7月25日]

【請求記号：913.6　ア　14】

[にぃなさんの感想 · 2022年10月26日]

完結！あぁ、終わってしまった。。キツネくん、こんな愛されキャラなかなかいない。

[ちこ(´・ω・)さんの感想 · 2022年9月29日]

「思いがけない罠と灰色の未来予想図」
誰もが想像しなかった。
そんな所に罠があるだなんて考えれないだろうし、実際に目にしても本当なのか疑いそうな光景だったろうな。

「琥珀の瞳を追って」
足でまといになる者は。
下手に相手に攫われたり人質になるおそれのある者がいるのであれば、当たり前だが遠ざけるのが安全だろう。

「暗い水底に封印された過去」
死の真相をしるために。
真っ直ぐ帰宅するよう命じるのであれば、迎えを用意するなど一人にしないほうが何事もなく帰れただろうに。

「いつも、ここで ～桜舞う季節の約束」
夢を叶えるために歩む。
各々想うことは沢山あるだろうが、この先何十年も生きていく中で貴重な日々だったと気づく日が来るのだろ。

[ともりぶさんの感想 · 2022年8月27日]

いい感じに完結。スピンオフはまだ書いてくれるようなので楽しみ。

[天理大学情報ライブラリーさんの感想 · 2022年6月30日]

2007年の『陰陽屋へようこそ』から始まり、ドラマ化もされた「よろず占い処陰陽屋シリーズ」とうとう完結！

妖狐の血をひいた少年と、エセ陰陽師のコンビがお客様のお悩み解決に東奔西走する、心温まる物語です。
（Ｍさんのおすすめコメント）

最新の所在はOPACを確認してください。

TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00604356

[maron-bookさんの感想 · 2022年6月12日]

とうとう完結、感慨深いです。
瞬太は高校を卒業できるのか、卒業後はどうするのか気になってましたが、ホッとしました☆

著者プロフィール

らいとすたっふ小説塾をへて、2005年に『警視庁幽霊係』でデビュー。テレビドラマ化もされた『よろず占い処　陰陽屋へようこそ』や、『タマの猫又相談所　花の道は嵐の道』など、数多くの人気シリーズを刊行している。

「2017年 『僕と死神の赤い罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」