- Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592112433
感想・レビュー・書評
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※感想は第7巻のレビューに。
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太刀傷を負ったといっても、腕のかすり傷程度で命には別状のない融だったが、公表できない恋の相手へ通う途中での出来事とあって、頑として場所を言わない。しかし、夜盗が捕まらない限り高彬は御所の警護に付きっきりで、いつまで経っても結婚できないと焦る瑠璃は融の後をつけることに。
尾行の結果、融は片想いの高嶺の花・藤宮さまの邸の周りを女々しくウロウロしてただけとわかったが、図らずも東宮位簒奪の陰謀を目論む一派の話を漏れ聞いてしまう。
藤宮邸に引き取られた瑠璃は、東宮の密命のもと、陰謀を暴くため暗躍しているという鷹男という男に引き合わされ、話の流れから協力することに・・・。
陰謀の首謀者である入道の邸に女房として潜入した瑠璃は、小火騒ぎに乗じて陰謀に加担する者たちの連判状を手に入れることに成功する。
翌日には、さらに決定的な証拠となりうる書状を届ける役目を任されたが、そこに書かれていたのは衝撃的な内容だった。 -
瑠璃は三条という名で館に入り、東宮廃位の陰謀が書かれた歌の連書を奪うため、瑠璃は館に火をかけた。なんとか無事だった瑠璃は鷹男に連書を渡し、とても心配する鷹男と瑠璃はなんかいい感じ。そんな瑠璃は入道の陰謀で殺されそうになるが危機一髪の所を鷹男が現れ救うが、なんと鷹男が東宮本人だったことを知り気絶するのだった。
やっと瑠璃と高彬が初夜をむかえる日、夜遅く疲れ果てた高彬が現れいい感じの二人のもとに、なんと東宮からの恋文が届き、父はあわてまくり高彬は真っ青に。そして結婚はお流れとなるのだった。
鷹男が帝の位にたち、今度は瑠璃のもとにご使者が現れるようになるが断っていると、今度は帝大事の高彬が名代として現れたから、もう怒り狂った瑠璃は尼寺へと向かうのだった。そんな瑠璃を追って現れた高彬とめでたく結ばれようとした矢先、三条邸(瑠璃の家)が炎上。