- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145189
感想・レビュー・書評
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島田八段が好みですっ!!
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ただ一度の躓きに、身勝手な終わりを宣告される世にあって、「未練」とは、その人のどこに棲み、どう作用するものなのだろう。その「未練」に繋がるのは、戻りたい場所なのか、現在の居場所なのか、辿り着きたい場所なのか。祈りや願いを抱く人間にとって、肉体は、その出力を担う部分でもある。生きることが闘いであるならば、つまりそれは、形而下に落とし込んだ想いを、死に物狂いで伝えることにほかならないのだと、今巻は語っているように思えた。
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宗谷名人との記念対局&台風のハプニング。
二階堂復活よかったなぁ。
商店街のお祭りにほんわか。
と、いろんなエピがあったけれど、この巻はやっぱり棋匠戦。
島田さんが一番好きなキャラなので、早くタイトルを獲ってほしいと思っているのだけど・・・気付いたら柳原棋匠を応援してしまってた。
柳原棋匠、カッコいい。
会長と遊んでるだけのじじぃではなかったのだな(そりゃそうか)。
ライオンでは毎回どこかで泣かされてしまうのだけど今回も
―わからんが これは 俺が絶対に 手放しちゃいけねぇもんだ!!
のところで泣いた。
毎回どこかで大笑いもするのだけれど。
今回はもちろん、ポスターのくだり!
個人的な覚書:初めてオマケのペーパーGet☆毎回発売日に購入してるのに、なぜだか縁がなかったので嬉しい! -
宗谷名人も、二海堂くんも、島田さんも朔ちゃんも。
すごいなぁ、かっこいいなぁ。しびれるなぁ。
桐山くんがすこしずつ心を開いて世界を広げて周りの人を受け止めて成長してく様が
苦しいけどなんてゆーかすごく清々しくてたまんない。
いや~この漫画おもしろい。
猫とめがねが好きならそれだけではまる(笑)
旦那と二人で絶賛でしたよ。 -
羽海野さんの絵を見るたびに、骨格がしっかりとした絵だなあという印象があって。かわいい絵柄だけど、ペンのタッチと絵柄から、綺麗ですましただけの表情だけでなく幅広く、人間臭い表現のできる絵。まずはそこがとても好き。それから、言葉での表現方法。焼野原の例えが今回一等好きでした。
この漫画の中には、色んな立場や価値観が成り立っていて、悪役が誰もいない。それは、この巻ではないけどいじめをしていた女生徒の描写でさえそう。
弱いも強いも関係ない、とにかく人間を肯定している漫画という印象。 -
宗谷名人の横顔が羽生さんにそっくりだ。
そして先日亡くなった米長さんがモデルであろう将棋連盟の会長が漫画の中でとても元気そうで切なくなった。
棋匠戦第5局凄かったですね。名局賞モノです。 -
宗谷名人の存在が急に大きくなった。
そして柳原棋匠と島田さんカッコイイ。