自殺島: サバイバル極限ドラマ (1) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592146216

感想・レビュー・書評

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  • 全17巻

  • 森さん節炸裂。暗いけど面白い


  • 読了。面白い。ブックオフの全巻まとめ買いを買うか非常に悩む。


  • 人気コミック欄にあったので何気なく手にとって読み始めてみたけど、なかなかおもしろい。

  • 自殺島といいDASH島といい、サバイバル(自休自足)に男はそそる。

  • 逃げられない場所に行ったら自分はどうするか?チームをつくりルールを作って群れるのか。孤立して暮らすのか。考えさせられる

  • 「生きていくということ」を真面目に考える漫画でした。でも、近藤るるる先生の描いた「テラオ」のあの楽園の島が、こんな地獄になってしまうとは。

  • タイトルを見て大人買い。絵は最初あまり好きではなかったけど、読み続けていくうちに慣れた。自殺志願者が生きる事に一生懸命になる姿。どう終わりに持っていくのか分からないけれど、続きが気になる。

  • ~3巻まで読みました。
    完全に名前だけで借りたんだけど、借りてよかった~
    自殺ということを経て、生きる方へ向かっていく人たちを見ると、生き物の本質は、やはり生きることなのだと強く思う。
    けれど、「法」が無い世界で生きることは恐怖の連続で、今の政治や法律に不満でも、「法」があるから私たちは日々生きていけるんだなぁ・・・

  • ①~④巻まで読了。

    現代医療により、自殺が選択できるようになった設定。
    病院で自殺を志願し、安らかな眠りについた…
    と思ったら、島で目を覚ます。
    あたりには同じように「未遂者」たちが目を覚ましていた。

    「自殺志願」をした者たちが集められた自殺島。
    彼らはあらゆる者と「戦う」。
    食べるために自然と、秩序のない島での理不尽と、
    死にたいという内から来る欲望と。

    設定はどこかで聞いたことのあるものの寄せ集め。
    ただ「未遂者」のやり取りはいびつながらも、鬼気迫るものを感じさせる。
    「なんでお前はそんなに前向きなんだ! 未遂者だろ!」とか。
    作者が本当にやりたいことは自殺うんぬんといったテーマでは
    ないのかもしれない。そう思わせるのがサバイバルの描写の綿密さ。
    2巻からはじまる、主人公・セイの鹿を狩る描写は、細かく分量も豊富に
    描かれており、主人公自身も狩りを通じて己を変えていく。
    狩りに出ることで、自分を変え、仲間を変え、敵を変え、得るものを
    増やしていく。ハンティングやサバイバルを礼賛しているのが、
    この作品の全体に漂う空気みたいに感じられるのだ。

    4巻からは黒幕も(少し)登場。島の謎も段々と氷解してくる。
    絵にクセがあって、少々読者を選ぶかもしれないが、
    雄大な自然描写は一見の価値があるし、海外ドラマの「LOST」好きなら読んでおいて損はないレベルの作品。

著者プロフィール

東京都出身。代表作に『ホーリーランド』『自殺島』『デストロイ アンド レボリューション』など。

「2023年 『創世のタイガ(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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