自殺島: サバイバル極限ドラマ (7) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784592146278

感想・レビュー・書評

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  • 順風満帆かと思われた生活だが、
    カイが裏切り、校舎に火を放った…

  • カイの裏切りと転落。集団維持のための口減らしをしていたかと思ったら、
    完全なる人格破綻らしい。

  • 自殺しようとして拉致られてぶっこまれた島でのサバイバル。

    人の集団の難しさとありがたさがよく分かる。

  • #manga
    現在屈指のサバイバル漫画続編。
    タイトルは「自殺島」。無人島に自殺未遂者が政府によって集められ、サバイバル生活を強いられる、という設定のためのネーミングですが、その内実はサバイバル指南、そして生命讃歌。

    自殺を選ばざるを得なかった彼らが、いかにして人間として再生するか。またはしないのか。アクション・サバイバル漫画として優れていると同時に、食物連鎖、生と死について…深淵かつ根源的なテーゼが提示される。これぞ新しき人間の証明。


    ・森恒二「自殺島 7 (ジェッツコミックス) 」読了。

  • カルシウム 卵 白色レグホン 改良種 家畜 捕食者 山羊 マトン 沖縄 調和 ケンと杉村 共有 エゴ

  • 毎回嫌な気分に落ちる、この読後感。怖いものみたさで、読み続けてます。

  • 一度は自殺を決意した者たちが、必死に力を合わせて無人の島で生きようと動き始めてきたのが、なんとも感慨深い。

    食料自給を目指して、野生の山羊を生け捕りすることにより、島の生態系、そしてその中の捕食者の役割である自分たち人間の存在に気づくセイ。
    このあたりが、普通のサバイバルものではなく、いろいろと考えさせられ、そしてときには頷きながら読み進んでいきました。

    年々増える自殺者の対応費用が国で支えきれなくなり、島流しにして切り捨てることになったという自殺島ですが、もしかして、ひょっとしたらもしかして、まったく正反対の目的が仕掛けられていたのではないのだろうか? などとちょっと希望観測ですが、そんなことを思ってしまいました。

    ますます話の続きが気になります。

  •  生きる役割を知った未遂者たちそれぞれ生きていく覚悟をしたようにおもえました。それとは反対に一向に変わらないカイ、とうとうグループを追い出されるハメに、
     次巻では第二陣もくるらしいのでまたドタバタと荒れてるくんでしょうたのしみ

著者プロフィール

東京都出身。代表作に『ホーリーランド』『自殺島』『デストロイ アンド レボリューション』など。

「2023年 『創世のタイガ(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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