ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.07
  • (107)
  • (112)
  • (62)
  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 868
感想 : 154
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592170075

作品紹介・あらすじ

クルーズ船の中で出会った北島マヤと速水真澄。阿古夜を演じるマヤを見た真澄は、本心を抑えられずマヤを抱きしめて…。 2011年7月刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 速水社長は婚約破棄へGO!
    亜弓さんはさてはてどうなりましたかなーというところで次巻へ続く。
    それにしても紫織さんは少女漫画界一の墓穴堀。
    彼女はずーっと善人キャラ(でも速水社長はそのうちこの人を振るのだろう可哀想に;*;)って感じかと思ってたのに、ずいぶん古典的な恋敵キャラになってしまった。

  • 1年2カ月かけて、1巻から47巻を読み終わった。漫画読書力がこんなに落ちていたとは…ショック。

    42巻になったときに、いきなり現代で驚いた。普通にケータイ、速水さんにいたってはスマホだよね?そして47巻でマヤと速水さんが急接近。こんなこと言ってはなんだが「紅天女」より気になる。ドキドキ。

    【マヤ出演歴】
    1、国一番の花嫁(1)
    2、若草物語(2)
    3、たけくらべ(3)
    4、ジーナと青いつぼ(4)
    5、映画「白い青春譜」(6)
    6、古城の愛(6)
    7、おんな河(6)
    8、嵐が丘(7)
    9、石の微笑(8)
    10、夢宴桜(9)
    11、ヘレン・ケラー 奇跡の人(10)
    12、ドラマ「天の輝き」(13)
    13、映画「白いジャングル」(15)
    14、黄金の実(16)
    15、天人菊の里(17)
    16、夜叉姫物語(17)
    17、女海賊ビアンカ(18)
    18、通り雨(19)
    19、わが作品No707 愛しのオランピア(19)
    20、真夏の夜の夢(21)
    21、ふたりの王女
    22、忘れられた荒野

  • 前巻のストーカーと化した紫織さん、渋谷駅前の「正体はデイブ・スペクターだった速水氏」と盛り上がりすぎてて、せっかくようやく二人が相思相愛になった巻だったのになんか物足りない・・・。でも相変わらずツッコミ所満載。さすがです、美内先生。

  • 二人がせつなくなった~やっとお互いの想いが通じたのに、これから嵐だ…。

  • クルーズ船での一夜。桜小路の怪我。帯はデーブ速水。

  • お話が前に進んでちょっと満足。
    マヤ、大人になれよ~

  • ブックオフで大人買い

  • 恋はどんちゃん騒ぎ!

  • やっと気持ちが。でもここからが…

  • いろいろ恥ずかしすぎて本を投げそうに‥。次こそは紅天女の話が進むかな。

  • ついに待ちわびた展開が・・・!!ネタバレは避けるけど、この巻の主役は文句なく速水さんだと思う。

  • 「ガラスの仮面(47)」美内すずえ著、白泉社、2011.07.30
    188p ¥420 C9979 (2018.08.03読了)(2018.07.07購入)
    副題「第14章 めぐりあう魂(1)」
    マヤと速水真澄は、クルーズ船の個室で一夜を共に過ごすと思ったのは、おじさんの妄想で、そうはなりませんでしたね。大人の漫画ではなく、少女マンガなので。
    マヤと真澄は、一緒に食事をしたり、真澄がクルーズ船の係に頼んであつらえてもらったドレスと靴を身に付けてダンスを踊ったり、楽しい時を過ごしました。
    真澄は、個室をマヤに使わせて、自分は船室のソファーで寝ると言ったのですが、マヤも紫織が寝るはずだったベッドで寝るという気にはなれないので、真澄の後を追って船の甲板に出ます。
    マヤは、真澄の依頼で阿古夜を甲板で演じます。真澄は、暴漢に襲われて半分意識がなくなっていたときにそばでマヤが看病していたと云う事を確信するとともに、マヤが自分の魂のかたわれであることを意識します。
    真澄は、マヤを自分の別荘に誘います。マヤはそれを受けます。いつになるかは不明ですが、きっと二人はそこで結ばれるのでしょう。単行本1冊分を丸々使って延々と繰り広げられる二人の愛の場面を期待したいと思います。
    クルーズ船の個室の鍵を海に放り投げてしまったけど、ちゃんと弁償したんでしょうね。
    クルーズ船の帰還を待っていた紫織さんは、また気絶してしまいましたね。こんなんでは、結婚生活は無理でしょうね。子供も産めないでしょう。
    小切手を返しに行って船に乗ってしまったマヤをバイクで迎えに行った桜小路君は、マヤと真澄のアツアツの場面を見せられたうえ、一緒に帰ることを断られて動揺し、交通事故を起こしてしまいました。命に別状はなかったのですが、足を骨折して全治2か月ということで、試演への出演は、無理そうです。
    一方真澄は、秘書の水城さんに結婚式と新婚旅行のキャンセル、鷹宮グループとの共同プロジェクト解消を行った場合の損失を見積もってくれるように依頼しています。

    北島マヤ
    姫川亜弓
    月影千草
    源造 千草の世話人
    速水真澄 大都芸能
    鷹宮紫織 真澄の婚約者
    水城 速水真澄の秘書
    桜小路優 マヤの相手役
    黒沼先生 マヤ組の監督
    小野寺先生 亜弓組の監督
    姫川監督
    姫川歌子 女優

    ☆関連図書(既読)
    「ガラスの仮面(41)」美内すずえ著、白泉社、1998.12.25
    「ガラスの仮面(42)」美内すずえ著、白泉社、2004.12.25
    「ガラスの仮面(43)」美内すずえ著、白泉社、2009.01.30
    「ガラスの仮面(44)」美内すずえ著、白泉社、2009.08.30
    「ガラスの仮面(45)」美内すずえ著、白泉社、2010.10.05
    「ガラスの仮面(46)」美内すずえ著、白泉社、2010.11.05
    (あらすじ)(2頁)
    演劇史上不朽の名作と謳われる「紅天女」。上演権を持つ月影千草が事故で引退した後は幻の名作となっていたが、千草は北島マヤと姫川亜弓のどちらかを後継者にすると決めた。
    後継者を決める最終審査は2つのグループでの「紅天女」試演。マヤと亜弓は紅天女の里で千草から特訓を受け、紅天女の心を知るための課題=風・火・水・土の演技に取り組み、その成果を梅の谷での発表会で披露した。
    二人の演技の後、最後の「紅天女」を演じた千草は、マヤと亜弓それぞれが自分自身の思う新しい紅天女を創り出すようにと告げる。
    視力を失いつつある亜弓は、母との特訓で音や空気から周囲を把握する術を身につける。
    一方、紫織の罠で溝ができた真澄とマヤは暴漢に襲われる。自分を庇い傷ついた真澄の傍で、マヤは真澄が「魂のかたわれ」だと悟る。
    更に紫織は、真澄をクルーズ船に招く一方でマヤに身を引くように言い付ける。紫織を探すマヤは船上で思いがけず真澄と出会うが…。
    (表紙カバーより)
    クルーズ船で思いがけず出会ったマヤと速水真澄。二人だけの時間を過ごすうち、鷹宮紫織の手によって生じた亀裂は徐々に埋まっていくのだった。一夜明け、船上で阿古夜を演じるマヤ。それを見た真澄は本心を抑えきれずに…!?
    (2018年8月3日・記)

  • この巻は名作巻!今のところ1冊取っておくならこの巻かな。
    魂の片割れがこの世にいるなら、会ってみたいものだ。

  • ‪図書館で読んでて泣きそうになった…!!うぅ…いい話!!しかし次の巻あたりは嵐が起こりそうな予感が…!!あと巻末がなんとなくドラゴンボールみたいなのも好きだー!(笑)‬

  • このマンガの主人公なんだから紅天女はマヤだろう、その上恋も手に入れたんじゃ亜弓が不憫すぎる・・・(T T)
    そして紫織の大逆襲はいつ来るか!? 帯には大爆笑でしたっ

  • 2015.10.24市立図書館
    第14章めぐりあう魂①=白泉社文庫版26巻の後半相当。豪華客船の一夜。桜小路優のアクシデント。四角関係はさらなる泥沼の予感…

  • 入院した紫織さんのもとへ駆けつけた真澄さんが看護婦に「患者さんとのご関係は?」って聞かれて「婚約者です」と答えた時の表情がすっごいイヤそうでしかも白目剥いててすごい笑った

  • マヤに萌え萌えしてる真澄さまがいい。いい年して!

  • いつの間にか続刊が出ていることに気づき…。そういえば、47巻を購入したのは二年前。もう終わらないのではと危惧していたけれど、描き続けられていることに安心した。で、久々に読み返したら、マヤと真澄がくっついていたのね…。って、そんなことも忘れてしまうくらい長くガラ仮面から遠ざかっていたよ…。

  • これは間違いなく、ガラスの仮面史上一番のネ申回! !
    マヤが高熱を押して演じた若草物語のベスに、はじめて紫のばらが贈られてから、10年あまり。ついにこの日がきたーー! マヤと真澄はいつか結ばれるだろうと思っていたけれど、予想以上のきゅん展開に胸がいっぱいすぎて、どうしたらいいのか。
    この巻だけで、あと一週間くらいはジタバタできそうです。
    美内先生、ありがとう。

  • とうとう、まやちゃんと速水さんが・・・
    しおりさんがきになりますが、このまま幸せになってもらいたいです

  • マヤと速水さんの長い間育んできた愛がいよいよ花ひらくドキドキの章。紅天女の設定ともなぞらえたシーンのときめきが伝わってくる。11も年が違い身分の違いに苦しむ二人。ガラスの仮面を読み始めた約30年前ならそうだったかもしれないけれどもっとふんわり恋を編む現代には逆にドラマティックでロマンティックなストーリー運びになっている。きゅん、とします。

  • ガラスの仮面の中で一番好き。
    一番ドキドキしました。
    早く伊豆に行きましょう。

  • 【M】

  • 皆怪我し始めたな、こうなれば全員満身創痍にならんといかんな。
    で結局二人は恋に落ちるのか?何か普通ですな。

  • いやーなかなか借りられてて、ペースよくすすめないっす。本編の進まなさにわをかかけます。新刊から二巻遅れよ。
    みんな長くて、絶対買い揃えられないとこまできてるから、レンタルだと思うんだよね。
    ぶっちゃけ、紅天女にもう誰も興味ないよね?うん?いや、忘れさせられてるだけ?人生さながら、いろいろを、全部描いちゃうから、進まねーこと極まりないけど、そこも含めて、ガラ仮だからねー。
    途中で挫折した人はこの巻の噂できっと巻き返しにかかったでしょうよ。
    ここまでどストレートに恋愛漫画にもってきちゃうなんてね。
    それでも、芝居がかった人達が繰り広げると、意外とリアル(ものがたりリアル)がうまれるんだから、美内すずえおそるべしよ。

  • またあんまり進まなかった・・・

  • いやー、キュンキュンした。

  • 今更ですが、これはピグマリオン?

  • とうとう恋が大きく動きました。
    真澄さん甲斐性出しました。
    前途は多難だけど…。

    紫織さんがどう出るか、
    この漫画は主人公補正バリバリなので、これまで
    マヤに害悪をもたらすものは全て排除されてきたので大丈夫でしょう。

    ただ、私には真澄さんに立てた死亡フラグが折れません。。。

全154件中 1 - 30件を表示

著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

美内すずえの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×