- Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592178866
感想・レビュー・書評
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"赤い蝶"と呼ばれた本田(旧姓・勝沼)今日子は、今日子を省みない両親の愛を受けないまま育ってしまったが故に、ヤンキーになってしまった辛い過去が…。そんな今日子が出会ったのが、当時教育実習生だった本田勝也だった。勝也の出会いで、ヤンキーを脱した今日子だが、ヤンキー仲間から暴力を受けて、ケガで入院を余儀なくされた挙げ句、退院早々に、両親から勘当され、勝也に救われなかったら、路頭に迷う羽目に。さらに、結婚を決めた二人を、本田家の人間は大多数が大反対。なぜか、勝也の父のみが、二人を理解しているとは…。子供ができたときは、勝也の支えがあったこそ、子育てができたでしょう。しかし、透が3歳の時、勝也が風邪を悪くさせ、急死。本田家の人間から非難された挙げ句、実家の両親も、勘当を理由に、子供すら受け入れられず、荒んだ今日子は、勝也のあとを追う寸前まで追い詰められるも、透の存在に気付き、女手1つで透を育てる決意を決め、透の親権も、勝也の父の尽力で守ることができた。そんな展開でした。意外なのは、草摩夾が今日子に会っていたことかな。
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※感想は第23巻のレビューに。
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今回は透くんのお母さんとお父さんの話。この話も好きなんですよね。8歳差って大きいかしら?大きいか。大人になると8歳くらいって思っちゃうけど。最初に読んだときはすごい差だと思った記憶が微かにある。大人になると失うものはたしかにあるな…
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透の両親の話を夾が語るところから。
なんで夾が今日子に会ったことがあって、今日子は子供相手にこんな話をし、夾も昔の会話をこんなに覚えてるんだ。
この話を知ってて今までの態度なの?と思ってしまうから、こういう後付けなエピソードは好きじゃないです。
話自体も重いし。。
勝也が死んでしまったところも辛いし。
真知の話も出てくるけど、揃いもそろって暗い過去がありすぎて引くわ。
アキトの傍若無人ぶりにも何か理由が語られるのかなぁ。 -
なんで悲しいことが起きるのかな。
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ラブラブいいなぁ
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再読日:2012年12月27日
夾視点で今日子と勝也の過去が物語られます。
今日子の幼い頃から中学で勝也と出逢い、透が生まれて勝也が亡くなるまで。
透がおかしい敬語を使う様になったのは、
憔悴しきった今日子が家に帰って「ただいま」と言った後からではないかと感じました。
他にも真知の由希に対する思いも少し描かれています。
基本的に他人には興味の示さない子が少しずつ由希に対して気になっていく様になっています。 -
【△】「フルーツバスケット16」
とーるくんの両親の話。やっと登場、とーる父。
生徒会、真知の内心。 -
今日子さんの過去。
重すぎて、夾の夢が怖くて、話にどっぷり浸かってしまったら読みながら少し気持ち悪くなってしまいました。まるで今日子さんや夾の心境が伝染ってしまったように。これほど引き込まれる漫画もそうそうないでしょう。
貸してくれた友達はそこまで鬱になることないって言うんですけど、私の読み方が悪いんですかねー?(^_^;)