オトメン(乙男) (第1巻) (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (106ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592184140

感想・レビュー・書評

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  • この作品では、はなゆめ文法(少女マンガ文法)を上手く愛せませ無い自分に気づかされます。

    ここでの文法とはその世界観、読者層の期待に応えるための情報排除のためのフィルターのことです。

    この作品でいうと主人公が好きなる都塚さんのことがその役割をしている。

    みやこ塚さんの空気読めないキャラ、少し優しい言葉を使うと天然キャラに、気付けよ!! 悟れよ!! と突っ込みたくなる。

    少年マンガの恋愛ものにも多用される。美人なんだけどそれを鼻にかけないというと聞こえはいいが、我関せずで人の気持ちを無視して、自分の好きな物だけについて話しまくったり、男には女として見せないだろうという面を見せてただヘラヘラ笑ったりというのもなんか嫌いです。オカマやオタクが自分のアブノーマルさを屈折した自己アピールと披露したり、愛エプの様に料理できないおバカキャラを芸にしたりしているのとは違うだろう!! あの人たちに目立ちたい、すなわちみんなから愛されたいっていう欲求を感じるんだけど、都塚さんのような浮世離れしたキャラは[もっと考えろ!! 馬鹿者!! 」と叱咤してやりたくなりますな。

    ここまで語っておきながら、桂正和の「I's」の伊織ちゃんは好きです。なぜならカワイイから。
    本当の馬鹿者は私ですね。


  • ○C:少女漫画だなあという感じ。どちらかというと低年齢層向け、好みは分かれるのでは。絵は美しい。

  • ちょっと題材的に男が読むのはキツイかな……主人公にキモい要素しか感じない

  • 菅野さんだったので2巻まで買ったけどもういいかな…

  • 学園もの!!!? ありえない・・・・・・相変わらずお綺麗な絵で。

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