花咲きカノン (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.62
  • (9)
  • (12)
  • (25)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 167
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592185796

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふじつか雪さんの短編集です
    個人的にすごくおすすめ! 応援中の作家さんです

    表題作の花咲きカノンは現代モノというか、学園モノですが
    全体的にはちょっとファンタジー系の作品が多めです
    というか、4作中3作はファンタジー系でしょうかね

    どの作品も好きなので甲乙つけがたいところがございますが、アラビアンファンタジー風の「砂の丘のライラ」という作品を個人的にはオススメいたします

    どの作品を読んでも、ほんわかと優しい気持ちになれるものばかりです

  • 「花咲きカノン」と「イバラの魔術師」がお気に入りです。 「花咲きカノン」は女子高生純愛小説家である男子高生の佐倉文音が可愛い。チャラいようですごく純粋な彼に幸あれ。 「イバラの魔術師」では昔話の「泣いた赤鬼」を連想しました。いつかまた二人が出会うといいな。

  • 「花咲きカノン」と「イバラの魔術師」がお気に入りです。
    「花咲きカノン」は女子高生純愛小説家である男子高生の佐倉文音が可愛い。チャラいようですごく純粋な彼に幸あれ。
    「イバラの魔術師」では昔話の「泣いた赤鬼」を連想しました。いつかまた二人が出会うといいな。

  • 短編集第2弾。

    花咲きカノン
    ついこの間発売した青LaLa。学園ものだけど、丁寧な雰囲気が好き。小説のようにはうまくいかない現実で、がんばれ文音!

    砂の丘のライラ
    アラビアファンタジー。既読。おろおろしてる精霊が可愛かった。始めから終わりまで話が進むのが早くて、もう少しゆとりが欲しかったかも。

    イバラの魔術師
    医学が禁止された故郷に帰ってきた男の子が主人公。これが一番好き。切なさと希望が持てるラストの読後感が良いです。

    トリッキィ
    季節にぴったりなハロウィン。レオンの顔の描き方は初期の「金魚奏」を思い出させる。

著者プロフィール

漫画家。2004年に第29回白泉社アテナ新人大賞優秀新人賞を受賞。『トナリはなにを食う人ぞ』(白泉社)など。

「2018年 『ピアノ・カルテット(2) 初恋は運命のはじまり!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ふじつか雪の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×