- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592193647
作品紹介・あらすじ
おつかいの途中で二匹の小物妖怪に捕まった夏目。咽をやられ声が出せなくなったところに、祖母・レイコを知る別の妖怪が出現!窮地から救われる。ところが、今度はその妖怪の棲家へと連れ去られて…!?
中級妖怪コンビが主役の特別編を収録。14巻発売記念、「夏読む夏目。」キャンペーンも開催!
感想・レビュー・書評
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今回は妖寄り、そしてレイコさんのお話が多かった。
謎に包まれたレイコさんの正体が少しずつ分かってくるんだけど…。
一話目の妖怪の話から、ずんずん胸にくる!!
あの最後の一言に涙腺が耐えきれなかった。
あー、泣ーいーたー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話は、レイコの過去につながっていって…。
夏目が「良い話は聞けないんだ、だって祖母は」って言うから、もしかして、女性の身におこる最悪ともいえるこをと想像してしまったじゃないか。
ま、この辺はやっぱり夏目は男の子なんだろうな。
子供を産むってことは、紙切れ一枚に左右されることじゃないんだよ。
ましてや人を愛した結果であるなら。
うん、レイコさんはちゃんと愛する人と巡りあえたんだね。
なんか、夏目友人帳の最大の荷が軽くなった気がするよ。
にしても、相変わらず涙腺を崩壊させてくれます。
小さい女の子のアヤカシの最後の言葉に、決壊してしまった。
夏目の世界は、優しいね。
この優しさを、そのままにゆっくり大人になっていってほしいよ、夏目。 -
夏目もレイコさんも人に誤解を受けやすい。誤解を受けることを諦めてしまっているところがまた切ない。傷つくことに慣れないでいて欲しい。レイコさんは子ども(夏目母)が産まれたとき幸せだったのだろうか?そうであって欲しいと願う。
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少しずつ頼ることを覚えてきた夏目くんを、応援したい気持ちでいっぱいです。五十五話の妖の「嬉しい」が大変可愛くて。嬉しい。
最後の特別編も泣かされました。中級、好きだー。 -
泣いた~…
あやかし達がいじらしすぎる…
あと、レイコさんってすごい謎な人だったけどちょっと秘密も明かされつつある
夏目が居るってことは、レイコさんは子供を産んでたってことだけど、お母さんなレイコさんってまったく想像つかなかったし
そういう雰囲気もずっとなかったから、作中ではずっとその辺は謎なままわざと触れないのかと思ってた
でも、夏目がレイコさんについて知ったり考えたりするってことは、自分のルーツに触れるってことで、それって夏目にとってすごく大事なことなのかなと思った -
「お化けと人との関係は、このくらいが丁度良いんです。ほんと。」
全日本妖怪推進委員会 京極夏彦推進!
おつかいの途中で二匹の小物妖怪に捕まった夏目。咽をやられ声が出せなくなったところに、祖母・レイコを知る別の妖怪が出現!窮地から救われる。ところが、今度はその妖怪の棲家へと連れ去られて…!?
中級妖怪コンビが主役の特別編も収録。
あやかし契約奇談第14巻!! -
帯が京極夏彦のコメントで白泉社の本気を見た。
もういわずと知れた妖怪ものになりましたね。
創作妖怪ばっかだけど。
あまりの商業展開っぷりにコミックス以外はなるたけ購入しないように決めてるんですが、
先生のぬいぐるみとかにはほんと貢ぎたくなります。
可愛すぎてけしからん!
今回、れいこさんの過去がすこし見えてきて、もっと、夏目が彼女のことを知っていけるようになるといいなぁと思いました。
あとは何時もどおりだよね! -
フクロウみたいな妖怪がかわゆかったなぁ。あと子供の妖怪も!守りたいものが増えていく夏目くん、迫る祓い屋的場一門の手。夏目くんの選択が気になります…。