パレス・メイヂ 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 691
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592194040

感想・レビュー・書評

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  • 古きよき花とゆめ式少女漫画の匂いがします。

  • 主従物語。性別は少女マンガ風味とはいえ、この「仕」側の気持ちは(この作品に限らず)理解を超えるのですごい。隷属ではないが依存ではある。けど盲目じゃダメ。2巻もたのしみ。

  • 彰子様のキャラクターはとても素敵だが
    主人公の兄姉が腹立たしい性格で正直いらいらする。

    互いを控えめに思いやる2人の姿が微笑ましい。

  • 女天皇とその侍従の少年の淡い恋がもどかしくて良い。14歳の少年期から、2年後の成長した姿に転換するのも良かった。世界かも含めて好き。

  • 身辺ネタ漫画が大好きな番子さんの、これはストーリーもの。こういう主従関係のラブストーリーって一つの定番だと思うけど、ちょっとひねってあるところが著者らしい。そういうシチュエーションにさほど興味がないので、続きは読まないかも。

  • もっとガッツリ恋愛漫画なのかと思っていた。
    それよりも二人の絆が構築されていくまでの過程を
    丁寧に描いているので、ある意味新鮮。
    少年が青年へと成長していく上で二人の関係も
    また徐々に変わっていくので、もう少し
    続きが読みたくなる。

  • 少女帝と侍従職出仕(見習い)の少年の身分差宮廷浪漫。彰子様お可愛らしい。あらあら、素敵な籠ですこと。御園と宮様の確執はどうなるものか。

  • 『乙嫁語り』のような、作者の萌えポイントを追求した漫画。即ち萌え漫画。

    少女帝と少年宮仕えの話で、恋のような友情のような忠義のような、そんな感情をしめやかに上品に描きます。さわやかな読後感。

  • パレス・メイヂ 1巻:架空明治の宮廷ロマンス
    http://orecen.com/manga/palace-meiji01/

著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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