嘘解きレトリック 2 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592196341

感想・レビュー・書評

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  • 1巻が私好みだったので
    そのうち続きを買おうと思って、はや2年(笑)

    2巻では幽霊屋敷の秘密を暴いたり
    落とし物の持ち主を捜したり
    仕出しの数間違いの謎を解いたりと
    市井の事件におおわらわ。

    その過程で鹿乃子ちゃんは
    また自分のせいで人を不幸にするかもと
    思い悩んでしまうのです(T-T)
    でも、左右馬センセイにかかれば…。
    いいねぇ、ポジティブで粋だねぇ!

    昭和初期のレトロモダンな風俗も
    可愛くて素敵です。

  • ※感想は第9巻のレビューに。

  • 【レンタル】3巻出てるの知ってるのに完結巻かと思った展開。面白いので続いてくれて嬉しい。かのちゃん可愛いし、イワイ先生ちゃらんぽらんなくせに格好いいし、馨さん楽しい。町の人たちもいい人でほわほわする。

  • 嘘が聞こえることに思い悩んでいた鹿乃子の過去と、いま。嘘が聞こえなくなることは 何を信じて 何を疑うか わからないことだ。その当たりまえにあるこわさと不安。
    当たりまえの世界だからこそ、「どんなに聞いてもウソかホントか分からないなら まず何か信じて 傷つくの覚悟して 飛び込んでみなきゃ始まらないでしょ」という先生の言葉は思いのほか真っすぐに胸を突く。

    かんけいーないが、"コーヒーの木”かわいい。

  • “ウソじゃないですよ なんて
    ただ聞いて行ってるだけの私の言葉には何の力もない
    2人のために
    私は何もできないのでしょうか”

    話の流れがうまいなぁと思いつつ。
    生き生きとした表情が好き。

    “「あのねぇ鹿乃子くん
    ウソが分かる君に見えないものがあるんなら
    ウソが分からない僕には それが見えるんじゃない?
    だから 一緒にいればいいんだよ」”

  • 鹿乃子ちゃんが成長して行っている感がとても良いです。

  • 鹿乃子の「嘘を聞き分ける」力と左右馬の「推理とハッタリ」をもってしても、ビンボー暮らしの祝探偵事務所。
    ドラ焼きにつられて女給・リリーと恋人・寛二のケンカに首を突っ込んだ2人は
    手がかりを探し幽霊屋敷に…! ?
    今回は鹿乃子過去に触れたお話。
    ん~、まだプロローグって感じですかね~。左右馬がただの「推理とハッタリ」の探偵とは思えないし、これから面白くなりそうな感じがする。

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