- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592712107
作品紹介・あらすじ
「楽園」からの8冊目のpanpanya作品集。
表題作含めた「模型の町」シリーズ四部作はじめ「ここはどこでしょうの旅」1〜5「登校の達人」「ブロック塀の境地」「夜ぼらけ」など読み手を事象の彼方へ誘う16篇。
日記も併収
2022年9月刊
感想・レビュー・書評
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タイトルと表紙の絵の雰囲気が気に入ったので、購入した漫画です。少し不思議な(SF)世界が広がっていて好きな一冊になりました。1話完結の短編集ですが、主人公は同一人物で変わりません。思考実験的な作品が多いのかなぁ。
もう一冊購入したので、そちらも早速読み始めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■模型の町(2022年10月)9冊目
ここはどこでしょうの旅1
登校の達人
手遅れ
ここはどこでしょうの旅2
ブロック塀の境地
ここはどこでしょうの旅3
情け無漁
解消
ここはどこでしょうの旅4
夜ぼらけ
常軌
許可3
ここはどこでしょうの旅5
模型の町へ
模型の町で
模型の町を
模型の町
模型の町
付録・家の模型を作ろう
痛恨! panpanyaさんの新刊を見過ごしていたなんて。
「ここはどこでしょうの旅」連作、「模型の町」連作もいいが、大好きなのが「夜ぼらけ」。
新海誠「すずめの戸締り」では椅子が全力疾走するが、本作では寝台が動く。
というか動力を作って動かす。外に出る。
停電の夜、あなたはベッドに入っていなさいとお母さんに言われたから、ベッドごと外に出るのだ。
この夢想好き。 -
だいたい年に一冊出るpanpanyaの2022年の新刊。初期の尖った感覚はなくなってきているが、日常に対する観察眼の深さには磨きがかがっているように感じる。
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毎度のことだが、panpanyaさんの漫画を通してだけ、思い出すことができる情景みたいなものがあって、今回も普段目を掠っているだけのぼんやりした風景が、急に濃密で立体的なものとして脳に復元されて、しびれた。
魚やかましくてかわいい。 -
「違ってる」ことを確かめようがないのなら
それは「完璧」とどう違うんだい -
『夜ぼらけ』が好き。停電の夜に、ベッドに乗ってパカポコ、暗い道をゆく。楽しそう〜
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非常に癖にささっているpanpanya
突拍子もない設定なのに、
自然と僕たちはその不思議な世界に入りこんでいける。
「僕たちはどこから来たのか?」
「今どこにいるのだろうか?」
「ここは、本当に存在しているのだろうか?」
取り止めもない不確かな疑問や空想を、
街と生活に落とし込むような作風。
合間合間のショートエッセイ的な日記も、
どこか悲しげなのに笑える。
もっと読みたいな。
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2023.5.28
積読消化。
パースペクティヴ! -
前述の通りでこちらは昨年末に出たいちばん新しい本
いちばん古い本から9年ほど経ってるのに違和感なくてすごいわ(褒めてます
連作の「ここはどこでしょう旅」は水どうっぽくて楽しそう(大変そうだけど
さて2冊読んで気に入ったので残りの7冊を少しづつ買っていこうか -
今年も新刊を買えました。ここはどこでしょうの旅とかブロック塀の話はpanpanya さんの持ち味である「無駄知識」力がたくさん味わえてハッピー。