川原泉の本棚 2: おすすめ本アンソロジー&ブックガイド

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 129
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592732174

感想・レビュー・書評

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  • 川原教授が選ぶ本の秘宝箱。

    目次
    まえがきエッセイ 川原泉のとりとめもないつぶやき
    かぼちゃの馬車(星新一)
    大正時代の身の上相談(抄)(カタログハウス編)
    ながい鼻の小人(アンドルー=ラング/川端康成・野上彰訳)
    うぐいす荘(アガサ=クリスティ/厚木淳訳)
    水晶(アーダベルト=シュティフター/手塚富雄訳)
    原始生活百科(抄)(関根秀樹編著)
    ムスティク砂ばくへいく(ポール=ギュット/塚原亮一訳)
    おすすめブックリスト

    著者等紹介
    川原泉[カワハライズミ]
    漫画家。鹿児島県出身。1983年「花とゆめ」9月号大増刊号掲載『たじろぎの因数分解』でデビュー。学園コメディー、スポーツものから、SF、ファンタジーまであらゆるジャンルで独特の作品世界を繰り広げる

  •  1と2の感想。
     ご本人がおっしゃる通り、幅広いジャンルの本を読んでいるので面白い。
     ブックガイドではなくて、短編(抄録)を収録してくれているので、その作品に触れた後に川原泉さんのコメントが読めて「ここを面白いと思ってるのか」と興味深い。
     ミステリやSF、ユーモアやノンフィクションなどバラエティに富んでいる。
     そして読むとやはり読みたい本が増えてしまう本。

  • 読書大好きマンガ家・川原泉が、SF・ミステリーからサバイバル入門まで、お気に入り作品を紹介する、時代やジャンルを超えたアンソロジー&ブックガイドの第2弾。選者による楽しいイラストや、コメント・記事も充実。(アマゾン紹介文)

    小説は勿論、エッセイや童話まで、幅広すぎるアンソロジー本。傾向がバラバラで「次はどんなものが…」という楽しみがある。
    デフォルメされたイラストも楽しいので、できればもっと見たかった。

  • 38047

  • 先日読んだのの第2弾。

    やはり起伏に富む構成で、楽しめた。

     ・水晶(アーダベルト=シュティフター/手塚富雄訳)
    がとても良い作品で、心に残った。

    川原さんはホントに本が好きなのだなぁ、というのがわかります。

  • まんが
    本の本

  • 漫画家・川原泉のオススメ本を紹介しつつ、その中から短編を集めたアンソロジー。 やはり何度読んでもクリスティーや星新一は短い中でも読み応えがあるなーと再認識しました。でも、クリスティは久しぶり過ぎて、さらに裏の裏まで邪推している自分に愕然。

  • 一部読んでいない。巻末のお勧め漫画も参考になりました。

  • これも前作に続いておもしろい。
    カワハラの解説もついているので、読後に読むも、先に読んでから感性の違いを楽しむもよい。

  • 紹介作品を実際に掲載し、ミニコラムを挟む構成。
    7作紹介されている。
    ショートショート、クリスティの短編などジャンルも様々。
    続けて一冊読み切るよりも、一つずつ時々読みたい。
    いろんなジャンルを新規開拓したい時にもいいかも。

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