せかいいちのねこ (MOEのえほん)

  • 白泉社
4.28
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本棚登録 : 1429
感想 : 145
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592761891

感想・レビュー・書評

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  • 絵は唯一無二の圧巻。

    物語は割と普通ですかね。
    ホンワカかわいらしい話です。

    この絵の凄さは、不思議の国のアリスなみの、ダイナミックで、変わっていて少し暗い物語に活きるのではないかと思いました。

  • 男の子が大事にしているという猫のぬいぐるみ。本当の猫になりたいという願いがあり、旅に出て様々な猫に会う。
    少々怖い絵だというイメージがあり、読まないでいましたが、色使いが気になっていたのと怖いもの見たさ的なもので手に取りました。
    みんなせかいいちなのよ、暖かい物語でした。
    絵はやはり独特のものだけれど、色合いも含めて素晴らしいと思います(気にいるかどうかは別のことですが)。中でも、ねこの表情と、意地悪なねこの絵、堂々とした佇まい、光が当たっているようで圧倒されました。読んでよかった。

  • 最初にニャンコとアノマロの絵でちょっと引いた。
    アノマロってなにーーーー⁉︎って調べて、原型分かって納得(笑
    柄が変って笑うなんてありえない。みんなの個性なのに。
    いじわるねこに「そこにすわれ!」と言われて、座ったニャンコが正座なのに笑った。

  • 絵が怖いから苦手だと思っていたけど、読んでみたら猫たちはとっても可愛かった!!いじわるねこがひげをくれたのがいいなぁ。本物の猫にはなれなかったけど、せかいいちのねこになれたね。

  • ニャンコラヴ
    いつもの仲間もたくさん登場。

  • 可愛くない細密な猫の絵で有名な方の絵本。意外にいい話だった。アノマロカリスが出てくるのがなんかすごい。

  • 大好きな男の子にずっと愛されるように
    本物のねこになりたいと考え始めたニャンコ
    人形ではなく本物ののねこになるために
    ねこのヒゲを集めに行くことに
    色々なねこと出会ったりアノマロとはぐれてしまったり…

    いじわるなねこ本当は…?!

  • かわいい猫たち。

  • 本物のネコになりたい、ネコのぬいぐるみの話。

    嫌な猫が出てこない、平和なお話でした。
    ちょいちょい出てくるキノコや謎のぬいぐるみ・アノマロが、2歳の息子には怖いみたいで一緒には読んでくれませんでした。
    猫のヒゲを全部体に入れたニャンコは確かに気持ち悪いことになってたけど。。

  • もっと愛されて、せかいいちの猫になって、
    男の子が大きくなってもいっしょにいたい…。
    猫になりたいと願うぬいぐるみのニャンコと、
    旅先で出会う本物の猫たちとの心あたたまる絵物語。

著者プロフィール

画家。多摩美術大学油画科卒業。東京を中心に定期的に個展を開催しつつ、ファッションブランドや画材メーカーなど、様々な企業とのコラボレーションを展開している。2015年1月より、自身のオリジナルブランド「Gustave(ギュスターヴ)」を展開。独自の世界観を色濃くだしながら幅広く活動し、絶大な人気を博している。
著書に『ふたりのねこ』(祥伝社)『せかいいちのねこ』(白泉社)『ヒグチユウコ作品集』『Museum』(グラフィック社)など。

「2016年 『すきになったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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