- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592763024
作品紹介・あらすじ
大きすぎるオムツ、うまくいかないゲップ、眠れない日々……。
でもがんばれたのは、たまらなくかわいい宝物のような瞬間が、たくさんあるから。
大人気の絵本作家えがしらみちこさんが丁寧に綴る、愛おしい子育ての記録。
0歳児の1年間を中心に、3歳ぐらいまでの赤ちゃんの独特のフォルムや仕草を描いた水彩画の数々は、見ているだけで癒されます。
育児真っ最中の方にも、お子さんが大きくなった方にもおすすめしたい、ママパパ向け絵本。
赤ちゃんを卒業した幼稚園・小学生も楽しめます。
2022年3月刊
感想・レビュー・書評
-
えがらしみちこさんが、育児日記をもとに描きだした思い出育児えほん。
発達心理学者の大日向雅美さんが監修
・こんにちは!あかちゃん
・ねんねのころ
・にっこり、ごろんのころ
・おすわり、はいはいのころ
・はいはい、たっちのころ
・よちよちのころ
・とことこ、たったかのころ
・これからのあなたへ
〇月齢や早さではなく、できたことを喜んでねというメッセージが随所に
〇わらべ歌の紹介。“にんどころ”って、似たところって意味なんだ!
〇育児えほんというより育児日記えほん
たいへんだったことも、振り返ると懐かしいことばかりというあたたかな伝言。
〇育児書もよいけど、こんな先輩からの絵本は育児のエネルギーとかひと休みとかになるかな
〇赤ちゃんのいる大変だけど楽しい光景は、学校図書館なんかにもあるといいな。
〇おうちでは親子で、こんな赤ちゃんだったよ~とか、こんな遊びしたよ~とか、こんな絵本を読んでいたよ~とか、おしゃべりすると楽しいかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こどもにと思って借りたら、絵本作家えがしらみちこさんの子育て本のテイストであったので母のみ読む。
-
これは泣けるわ。
赤ちゃん誕生から、小学校入学までの歩み。
だっこして眠っている赤ちゃんを布団に置くと、「背中スイッチ」が反応して泣き出す。
あるあるが一杯! -
新生児がいるこのタイミングで見て、ほっこり。「そうそう、上の子のときそうだった」
「この子もするんだな」と想像膨らませ楽しみに。
どう見てもかわいい!という場面だけじゃなく、大変だったこともちょこちょこ載っていて、共感できる部分がたくさんあるのがそばに置いておきたい一冊にしたい理由。 -
子ども向けにと思って借りたら親向けでした。
上の子に比べると成長がゆっくりな下の子。
普段はあまり気にしないようにしてるけど、やっぱり心配になることもあります。
成長の過程がゆったりとしたくくりで描かれていて、優しい言葉がとても沁み、涙が出ました。
育児本として手元に置いておきたくなりました。