- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592875383
感想・レビュー・書評
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★3・3
撫菜はこれまでの子たちとはちょっと違うタイプだったので、なんか新鮮だった。 でも花降楼の子たちは皆健気だなぁ~としみじみ。おバカなところがとっても可愛い撫菜が幸せになれて良かったです。けど、身請けが決まってからされるまでの展開と終わり方が急すぎる;もっとじっくり読みたかった~。今回楼主が結構出てきて、どういう人なのかわかったこともあったけど、やっぱり中々掴めない謎な人だなと思ったりも。極悪人かと思いきや、氷瑞の為にわざとそうしたのかな?とどっちでも取れる(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<花降楼シリーズ>
『君も知らない邪恋の果てに』
『愛で痴れる夜の純情』
『夜の帳、儚き柔肌』
『婀娜めく華、手折られる罪』
『華園を遠く離れて』
『媚笑の閨に侍る夜』
⇒『白き褥の淫らな純愛』
『愛しき爪の綾なす濡れごと』
『臈たし甘き蜜の形代』
『恋煩う夜降ちの手遊び』 -
花降楼シリーズ7 「しろきしとねのみだらなじゅんあい」
楼主の弟・氷瑞×撫菜
偶然知り合った氷瑞の優しさに惹かれて、楼主とのゲーム「氷瑞を虜にする」を受けて立った撫菜。
撫菜、このシリーズのなかで、ピカ一の可愛らしさ(外見のことではなく)だと思います。
愛する人の為に、体を張るのはこの世界の定番? -
今回はちょっと今までと趣が違って、「外」で出会った人に恋した色子のお話。
楼主にもう一度会えるようにするからその男を落とせとゲームを持ちかけられた撫菜。負けたら河岸見世行きであっても会いたいと思い、ゲームを受けることに。色子の身分を隠して吉原のうどん屋で何度か会ううちに気持ちが通じ合う。しかし、その後彼が楼主の弟で、彼を陥れるために撫菜にゲームを持ちかけたことを知り、撫菜は彼とはもう二度と会わないと決意するが・・・・
今回の二人は二人ともかわいくて好きでした!そして楼主・・・何者なのだオマエは。撫菜ちゃんはパっとしない子だけど、身体はイイ!!って子です☆ -
攻が元結婚していたっていう設定が、
まずあんま好きになれなかったですかね。
受が攻に必死すぎて、
なんか若干鬱陶しいなぁと思ってしまいました。 -
[楼主弟×娼妓]
今までのシリーズには出ていなかった
撫菜という色子のお話でした。
これまた切ない。。。
自分の命さえ顧みずに氷瑞の苦痛を取り除こうとする撫菜が・・・
凄かったです。
短いながらも感情移入できました。
これをドラマCDにするとしたら
誰だろうなぁ・・・
他のシリーズは全部CDになってるから、
これもなるのかな。。。
誰になるんだろう
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☆あらすじ☆
美しき男たちの苦界・花降楼。
しかし撫菜は仕事が嫌いではなかった。
邪険にされて育った撫菜には、客の甘言さえ喜びだったのだ。
偶然知り合った氷瑞の冷たい中に垣間見える優しさに惹かれるも、
色子の身でそんな感情はもちろんご法度。
だが楼主は意外な事を言い出した。
「あれは私の縁の者でね。もし、あの男を虜にすることができたら・・・お前を自由の身にしてやろう」
氷瑞と逢いたい一心で、色子であることを隠し「ゲーム」を受けて立つ撫菜だが・・・?
綺蝶と蜻蛉の番外編も収録の大人気・花降楼シリーズ第七弾!! -
今までは傾城としりつつ・・・・って設定ばかりだったけど、今回は出会いがそうではなかったから新鮮w
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今までとは違い、楼主がちょこちょこ出てくるのが個人的にツボ。
なんだかんだ弟思いですからね、楼主w
撫菜は健気ですごい可愛いですよね。氷瑞は究極のツンデレ。(比率はツン10:デレ1くらいでw)
正直ラストは納得いきませんがキュンキュンしてくるのは間違いないので☆3。