白き褥の淫らな純愛 花降楼シリーズ第七弾 (白泉社花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社 (2007年12月1日発売)
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感想 : 14
5

ちょっと頭の悪い受が破壊的に可愛いです。
自分が頭が悪いこともちゃんと分かってて、それでも何とかしようと
もがいてる姿がたまらないく愛しい。
攻は花降楼の楼主の実弟氷瑞。
氷瑞の心の傷をなんとかしたいと思った撫菜は、足抜けを犯してしまう
んですが、ちょっと頭の悪い子が一生懸命考えて、考えて、
慣れないことして、酷い罰とか受けちゃったり。

最終的には氷瑞に落籍されてハッピーエンドなんですが、
いやぁ…この子、後先考えない無謀さが尋常じゃない可愛いです。
キツネと稲荷ずしの絵のエピソードにじーんと来ます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 鈴木あみ
感想投稿日 : 2012年3月14日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年3月14日

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