- Amazon.co.jp ・マンガ (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592880516
感想・レビュー・書評
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結構ヘビーなお話だった。
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山岸凉子の代表作のひとつ。のちの聖徳太子である厩戸(うまやどの)皇子を中心に据え、推古天皇が即位するくらいまでを描く超絶歴史フィクション。
なにが超絶かというと、まず、厩戸皇子はホモセクシャル。主人公の蘇我毛人(えみし)に恋をします。さらに、超能力ももっています。加えて、蘇我毛人は近親相姦とかして子どもまで作っちゃいます。トンデモ設定。超絶です。
でもこんな超絶設定ですが、内容は大真面目で、超展開の連続の中に、愛とは何か、孤独とは何かを描ききっています。山岸凉子はやはりすごい。歴史に興味がなくても、ぜひ一読をおすすめします! -
本日友人から借りてきた全7巻読む予定です。
神社検定も終わったので歴史を思い出しつつじっくりと読ませていただきます。続きの感想は後日 -
全7巻。思っていたより100倍ぐらい凄い話だった・・・
最初の2巻くらいは、厩戸王子の切れ者具合、能力者具合や政治的やりとりが面白かった。けれど、だんだんと源氏物語的グダグダ感が出てきて、辻褄合わせの意味合いしかないんだろうな~っていう布都姫の魅力があまりよくわからず、残念なので、蝦夷の苦悩が鮮やかに伝わってこなくて、-★1つ。
しかし、凄い漫画だった・・・
この大和~飛鳥~奈良あたり、古代の日本史はあまり生き生きと感じにくいけれど、それを立ち上げて見せてくださった作者に感謝。聖徳太子に人としての興味が湧いた。梅原猛でも読んでみようかしらね。 -
完全版ということで購入
昔はかなりドキドキしながら読んだ記憶があるけど1巻はわりと淡々と読み進んだ。カラー原稿は貴重。 -
物部守屋が登場するマンガ。聖徳太子がホモで蘇我蝦夷は両刀。
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聖徳太子のお話。なんだか怪しげな雰囲気と孤独感。続きを読みたくてワクワク・ドキドキ・ゾクゾクな感じです。
あまり、歴史は得意ではありませんので、あ~なんか教科書でみたきがする。。とか思いながら読んでます。