はみだしっ子 第1巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1996年3月1日発売)
4.10
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本棚登録 : 435
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592882114

感想・レビュー・書評

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  • ウェット。展開的な読ませ方ではなく、あたら濃密な心情描写によってはみだしっ子四人組の関係や歴について描写されている。

  • 図書館にあったので久しぶりに再読。

  • 誰もが多かれ少なかれ感じたことがある、人間の善悪についての葛藤・自分に対する疑念と希望。
    そういうことが書かれた本で、かなり面白いです。

    作者が意図してやっているとのことですが、
    詩的な表現や持って回った言いかたが多用されすぎて、とても読みづらくなっています。
    そういう表現のマンガは結構好きな方ですが、これは軍を抜いていました。

    おもしろいマンガなのに、そのせいで読み手を選ぶことになってしまっているだろうことが残念。

  • 痛々しい子どもたち。でも、芸術的な作品である。

  • たぶん、雑誌掲載時(中学生)に、ここへ書き込んでいたら、評価は★5だったと思います。当時のバイブルです。

  • 浮浪児たちが主人公で場所が外国、、

    そして作者の独特の世界観が、
    その当時の私にはとても衝撃的でした。

    いつまでたっても色あせない作品です。

著者プロフィール

三原順(みはら じゅん)
マンガ家。本名・鈴木順子。1952年10月7日札幌に生まれる。1973年、「別冊マーガレット」掲載の「ぼくらのお見合い」でデビュー。1975年から1981年にわたり「花とゆめ」で連載された『はみだしっ子』シリーズによって熱狂的支持層を獲得、以降もセルフマーダー・シリーズ、『X Day』、『ムーン・ライティング』シリーズ等の名作・傑作で読者に感銘を与え続ける。1995年3月20日、病気のため42歳で死去。

「2019年 『かくれちゃったのだぁれだ 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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