バナナブレッドのプディング (白泉社文庫)

  • 白泉社 (1995年9月14日発売)
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感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883524

感想・レビュー・書評

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  • ダリアの帯よりもっと好きな感じだった。
    表題作が特に面白かった。

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“文壇レシピ”で登場。
    http://nestle.jp/entertain/cafe/


    本の中に登場するあの美味しそうな一品を
    実際に再現してみよう!というこのコーナー。

    第60回目に紹介されたのは、「バナナブレッドのプディング」に登場する『バナナブレッドのプディング』。

    ―あまい味 にがい味 とろけるような味 ウェップの味
    複雑怪奇な味 完全の味 不完全の味
    イタリアの味 フランスの味 アメリカの味 
    天国の味 地獄の味
    死んだ国の味 行きた国の味 



    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • こういう感覚をもった少女でいたかった、と思った。
    きれいなお話ばかり、全部好きだった!
    10代の女の子におすすめしたい。

  • 多感な時期に衣良に感情移入する人もいたのかもしれないけど、私にはその友達の方が近い存在だったし、彼女の恋には胸を痛めた。

  • 大島弓子は読み切りしか読んだことが無かったので、次回へ続くための最後のページの余韻が新鮮だった。



    言ってしまえば「狂人」の衣良ちゃんは、さえ子や峠さん、沙良など、現実と衣良ちゃんの折り合いをつけてくれるあの優しい人達(っていうか、皆優しい)と一緒でこれからも生きてゆけるのでしょう。



    衣良ちゃんの「きょうはあしたの前日だから………だからこんなにこわくてしかたないんですわ」と
    最後の峠さんのミルクのくだりの台詞が特に好き。

  • なんと感覚的な人なんだろう!
    全然登場人物が何を考えているか分からない,でも引き込まれる!

    さすがよしもとばななさんに影響を与えた人だ.

  • いらちゃん最強にかわいい
    お兄さんは最強にすてき

    あんなに美しくって、きゅんとする告白がいまだかつてあっただろうか...

  • 大島弓子さんの漫画は全集2まで読んでたんですが、また違った衝撃を受けた気がします。
    ギリギリ10代の私ですが、この少女的感性に戸惑うところがありました。それは、中高生のときに読んでおけば良かったのか、これから先またふと読み返せばわかるのか。
    何度か読み返したくなるような作品であることは確かでした。思考が豊かになるというか、そういう面では文学に近い気がするので、漫画はあまり読まないひとでも楽しめると思います!

  • 中学か高校の時くらいに読んでたら、もうちょっといろんな事が受け入れながら読めたかもしれない。
    今読むと、自分勝手というか、面倒臭い子だなと思う。
    でも素敵な絵にキュンキュンした。

  • 初めて著者の作品を読んだのですが
    ミステリアスで底知れない作品でした。
    不思議で恐くて暖かい。

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