あかいふうせん

  • ほるぷ出版
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500277

感想・レビュー・書評

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  • シンプルな線と赤い色だけで構成されながら、あっとおどろくような想像豊かな世界へと導いてくれます。
    グラフィック・デザインの本領発揮といったところ。

    文章がないため、前後の文脈を理解することが難しい低年齢の乳幼児でも楽しむことができます。
    子どもと一緒に物語を考えてみるのもおもしろいかもしれません。
    おとなへのプレゼントとしても。

    3才ころから。

  • 幼少期に何度も読んでもらい、自分でページをめくった一冊。デザインの勉強をしていた父が買ってきたようだ。鮮やかな色彩の対比と、形で、言葉がなくても、おのずとストーリーが浮かぶ構成になっている。

  • 読み聞かせ 3分
    言葉はないが、子どもたちの反応が楽しい

  • 1歳9ヶ月の娘へ。
    これから読むのが楽しみ。

  • 静かな作品で一見目立たないが、確かな技術力を感じる。

  • 里帰り中に母が本棚から出してきて。2歳10ヶ月。風船大好きな娘。次々か変わる形に、同時に出してもらった『あおいふうせん』と同様に興味津々。2018/3月

  • 文字のない絵本。くちからでてきた風船ガム?が変身していく。


    C8797

  • 文字はなく、飾りは少ないが、美しい本。だんだん変化していくものについて「これなあに?」と子供と話しながら呼んだ。

  • 再読。

    よくブックカフェなどに置かれている印象の絵本。
    イメージを繋げていく、字のない絵本で、シンプルながらお洒落なデザイン。ゆっくり読むと、背景の野草や傘にあたる雨の描写など、細かい部分が面白く描かれていると感じた。

  • 文字なし、絵のみの絵本
    赤い色が良いのか、2ヶ月の息子はしっかり見てました!

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著者プロフィール

1931年ミラノに生まれ、ブレラ国立美術学校で絵画を学び、そこで出会ったエンゾ・マリと結婚。1960年代半ばまで生活を共にする。デザイナーとして仕事をしていた2人は、子育てをしながら新しい絵本のアイディアを練り、1960年『りんごとちょう』を発表。その後イエラは、イタリアの子どもの本の歴史に大きな足跡を残したエンメ出版と出会い、代表作『あかいふうせん』『木のうた』を含め、1967年から10数年間に、同社で8冊が刊行。晩年、長い間世間から隠れるように暮らしたイエラは、多くのことを語らないまま、2014年1月に逝去。

「2015年 『にわとりとたまご』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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