木のうた (海外秀作絵本)

  • ほるぷ出版
3.73
  • (34)
  • (30)
  • (54)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 457
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500611

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 文字なしで季節の移ろいを美しく表現していて、絵を見るだけでも楽しい。

  • まさに「絵」本。色がキレイ。ホワイトアウトするシーンにちょっとあっ!となった。

  • ■2014.12 TV

  • 三葛館児童書・大型本 E||MA

    季節とともに葉の色が変わり、そこにいる生き物たちの暮らしも変わり・・・。
    鮮やかな色のこの絵本に文字はありません。言葉はなくても春になった暖かさ、厳しい冬の冷たさ、十分に伝わってきます。四季の移り変わりを一本の木の絵を通して見てください。絵本を開いた人それぞれに心に感じるものがあると思います。
                                  (ゆず)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=49022

  • 字の無い絵本

  • タイトルがいい。

  • 雪のつもる大木、冬眠する動物と灰色の画面から徐々に春になり、新芽がいぶき、鳥が巣を作りはじめる。子育てをする鳥の成長、秋の実りにリスのような動物が恵みをうける。そして紅葉の季節を迎え、再び冬に戻る。
    見開きで画面を動かさず、移り行く四季のうたを絵で奏でる一冊。あるいは「うた」は「詩」なのかな。けれど文字はなく、とても美しいデザインで季節ごとに開いて飾りたい作品だ。

  • 新宿の新しいルームにて

    文字のない絵本ってやつ

  • 文字のない絵本。
    だけど、じーっと観察することでいろんなものが見えてくる。たのしい。

  • 木はだまって立っているけど、四季それぞれをじっと見続ずけているんだね・・・

全52件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1931年ミラノに生まれ、ブレラ国立美術学校で絵画を学び、そこで出会ったエンゾ・マリと結婚。1960年代半ばまで生活を共にする。デザイナーとして仕事をしていた2人は、子育てをしながら新しい絵本のアイディアを練り、1960年『りんごとちょう』を発表。その後イエラは、イタリアの子どもの本の歴史に大きな足跡を残したエンメ出版と出会い、代表作『あかいふうせん』『木のうた』を含め、1967年から10数年間に、同社で8冊が刊行。晩年、長い間世間から隠れるように暮らしたイエラは、多くのことを語らないまま、2014年1月に逝去。

「2015年 『にわとりとたまご』 で使われていた紹介文から引用しています。」

イエラ・マリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×