- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593502097
感想・レビュー・書評
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書評を見て読みたくなったので、試しに図書館で借りた本
漢字で書かれた長文と細かい絵なので、小学生向きだったので、読んであげることもできず
美しい絵画だが地味な絵本で、淡々と一人の女性の人生を描いているところに好感が持てた
この絵本を読める子になったらいいなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしなくては」こういう生きがいってすばらしい。
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子どもの頃、おじいさんからしてもらった遠い国々のお話を聞きながら抱いてきた願いを、一生をかけてかなえていくルピナスさんの生き方は、『自分は何のために生きているのか』の深い問いかけに、ヒントを与えてくれるように思います。私は何のために生きているのか、人生の目的を見いだせず、あるいは失い、あるいは迷いの中にある私の心に、そっと差し込む光となる。
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おじいさんが小さかったアリスに言った言葉。
「世の中を美しくするために何かをしてほしい」
成長したアリスは図書館で働き、世界中を旅し、海辺のそばに住む。
そんな素敵な生き方をしつつ、最後におじいさんが言ったことばを
実行するためにルピナスの種をまく。
自分のやりたいことを実現しつつ、自分以外の人の幸せも考えられるようなルピナスさんのような人生をしたいなと思います。
イラストも美しく、ページをめくっているうちに幸せな気分になれます。 -
以前、娘にプレゼントした本。
絵もストーリーも素敵です。
大きくなってから読み返してもらいたい本です。 -
090811
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静かな、誠実で壮大な作品。
小さな出来ることからコツコツと…
ルピナス畑、いつか見に行きたい。 -
すがすがしい気持ちにしてくれます。
小さなことでも、何かができるって素敵なこと。
作者のクーニーはマサチューセッツ州在住とのことで
絵がとってもニューイングランド風(って勝手に私が思っている)
私も何かできないかな・・・
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絵が美しい。
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「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしなくては」
大好きな絵本。
よばれかたがなんども変わったおばあさんのはなし。
いろんなところに旅をし、最後に海のそばで暮らした小さなおばあさんルピナスさん。
ちいさいころにはアリスとよばれ、おじいさんと約束しました「よのなかをもっと美しくするためになにかをする」ということを。
自由に生き、世の中を美しくするすばらしいやり方をみつけたルピナスさん。
心がふわりとやわらかくなる絵本です。