ボルカ: はねなしガチョウのぼうけん

  • ほるぷ出版
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593503070

感想・レビュー・書評

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  • 10:44
    秋になって旅に出る話なので、少し寒くなってきた頃がいいかも?
    他のガチョウの子にいじめられるシーンあり、家族と離れ離れになるが、助けられてたくましくいきるボルカを応援したくなる
    語感もよい

  • 2017/07/4(1年生)

  • ちょっと違っても、きっとどこかに、そんなあなたが好きと言ってくれる人がいるんだよね。

  • 「みにくいあひる」ではないけれど、仲間、家族と異なっても、必ずそれに合った場所があるものなんですよね~
    ケイト・グリーナウェイ賞

  • ポッテリピョンさんという名前といい、登場するキャラクターたちといい、おっとりと心優しくて、好きです。

  • ちょっと悲しいけどあったかい話。

  • ありのままを受け入れてもらえる幸せを感じる絵本。

  • バーニンガムは温かいな。

    置いて行かれる感じ、皆と一緒には出来ないという哀しさ、卑屈な気持ちに寄り添ってくれる。たとえ、親が見捨てても、たとえ一度は社会が受け入れてくれなくても、どこかで、誰かが支えてくれる。

    そう、私は一人じゃない。悲しい場面があったとしても、悲しい場面があったからこそ、人生は必ずハッピィエンド。誰かと結ばれている喜びの日が来るのさ。

  • かわいそうなガチョウのはなし?
    いえいえ、物悲しさの中に、楽しさの溢れる、
    愛のある物語。

    楽しい英語の名前がたっくさんでてくるのが
    なんとも私にはツボでした。

    バーニンガムのデビュー作で、とっても古い作品なのに、
    絵も色調もとっても新鮮です。

  • ポッテリピョンふうふのあいだにうまれた、ガチョウのおんなのこ。ボルカ。

    ボルカはうまれつきはねがありませんでした。
    おかあさんのポッテリピョンさんが、
    さむくないようにと毛あみのはねをつくってくれましたが、
    けっきょく、みなみにとびたつ仲間たちにはついていけませんでした。

    ひとりぼっちで、ぬまにのこされたボルカ。
    ボルカのぼうけんがはじまります。
    いったいどこにたどりつくのでしょうか?

    しんみり、そしてあったかいおはなし!

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著者プロフィール

ジョン・バーニンガム:絵  1936年イギリス、サリー州生まれ。ロンドンの中央美術工芸学校を卒業。はじめての絵本『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、その後『ガンピーさんのふなあそび』(ともにほるぷ出版)で再度受賞をはたす。『いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』(あかね書房)、『ねえ、どれがいい?』(評論社)、『ドライバーマイルズ』『ガンピーさんのサイ』(BL出版)など作品多数。2019年1月逝去。

「2021年 『パイロットマイルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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