英国情報局秘密組織チェラブ Mission1

  • ほるぷ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593533916

感想・レビュー・書評

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  • チェラブは英国情報局の裏の組織。スパイとして動くエージェントはなんと子ども!
    スパイといえば、自分の心を殺してミッションにあたり、失敗すれば死や拷問が…というイメージでした。
    子どもが扱いを受けるのか心配でしたが、全くそんなことはありませんでした。
    身寄りがなく、そのままの生活では少年院行きになりそうな劣悪な環境から、最高の施設&教育を提供され、ミッションは身の安全を第一に考えられながら進行されます。
    子どもたちは、訓練によって自信を持ち、いい教育を受けて、お先真っ暗だったはずなのに未来に希望を抱けるようになり、明るい顔も見せていてホッとしました。
    とは言え、訓練は過酷で、ミッションは危険なこともありハラハラドキドキします!
    施設は夢のような場所だし、個性的な教官たちもいて、スパイ版ハリーポッターだなと思いました。
    大ベストセラーなのもうなずけます。子どもは絶対こういうの好き。
    そして私もすごく楽しみました。シリーズの続きを読むのが楽しみ。

  • だいっっすきです!
    本が好きになったきっかけです、
    小学生の時何度も何度も読んでて、特にMISSION1は何回読んだか分からないくらい読みました、、
    スパイ系好きな子におすすめです!
    大人向けではないかも

  • 四年生の三男がはまっているシリーズ。3巻までを読んだのは少し前だけど、記録しておきます。普段漫画しか読まない子だったのに、暇さえあれば読んでいます。

  • 両親を失ったジェームスは施設で暮らすことになった。妹は引き離され義理の父親の元へ。
    この施設も、ここから通うことになった新しい学校もひどい所で、ジェームズはつらい日々を過ごしていた。
    そんな折、≪チェラブ≫という10歳から17歳の子供だけがエージェントのスパイ組織に、入部テストを受け、メンバーにならないかとスカウトされる。

    ちょっと手の焼ける問題児、このままだと一生のほとんどを刑務所で暮らすようになるかもしれない・・・・・

    入部テストに合格したジェームスは、過酷な100日間の基礎養成訓練を受ける。この基礎養成訓練を終えて、やっと≪チェラブ≫の一員としてミッションに出かけることになる。
    ジェームズの最初のミッションは、フォートハーモニー。

    ミッションの概要だったりも書かれていて、一つの物語の中に、色々と入ってる感じで、とても面白いです。
    この、訓練期間の話は、凄いですよ。よくこんな過酷なものに耐えられるね。
    他の登場人物たちも個性的で、しっかりと性格付けされていて、物語の世界に入りやすい。

  • イギリスの、「子供がスパイ」という話。シリーズ1作目なんで、「スパイ養成」の部分が大半。
    子供っぽいとこもあるんだけど、特訓は大人ばり。私には無理(笑)あー、シリーズ借りたいけど、大人気らしくて図書館に続きが返ってこない。

  • これはおもしろいという子どもの気持ちがよくわかる。

著者プロフィール

1972年、英国のロンドン生まれ。私立探偵として活躍していたが、「読みたい本がない」というおいっ子の不満を聞いてこのチェラブシリーズを書いた。シリーズ最初の本『スカウト』は、イギリスの子どもたちが選ぶチルドレンズ・ブック賞ほか、多くの賞を獲得し、シリーズ合わせて英国国内だけで80万部、14もの賞をとるベストセラーに。13年間、探偵の仕事をつづけたのち、現在はロンドンで作家業に専念している。

「2014年 『Mission10:リスク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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