青年のための読書クラブ(3) (フレックスコミックス フレア)

著者 :
  • ほるぷ出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593881000

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  • 完結。
    舞台は現代に移った聖マリアナ学園。

    「一番星」
    原作の中で一番好きな話。
    ロックバンドのスターからやんごとなき姫君へ戻った時の、凛子との変わらない空気がすごく好き。

    「ハビトゥス&プラティーク」
    没収されたものを持ち主へ密かに返す者につけられた呼称はブーゲンビリアの君。
    五月雨のキャラクターが良かった。
    原作を読んだ時は店にいる彼女達の外見を年相応に想像していたけれど、学園にいた頃の外見で描かれていたので、漫画ならではの表現で嬉しい。
    タカハシマコと桜庭一樹のコンビが最高なので、また何か組んでほしい。

著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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