ナイトホークス 下 (扶桑社ミステリー コ 7-2)

著者 : マイクル・コナリー 古沢嘉通

• 扶桑社 (1992年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hitoshinakamuraさんの感想 · 2011年3月18日]

ボッシュとエレノア・ウィッシュは殺されたメドーズの金庫破りの仲間を割り出そうとするが、目撃者と思われる少年も何者かに殺されてしまう．最後の方はどんでん返しの連続で一気に最後まで読んでしまう．しかしストーリーに無理のないところがよい．

[jalmond2537さんの感想 · 2010年4月7日]

前半（上）はハリーボッシュの紹介的なところがあったが、人間関係や彼の頑固なところ、一匹狼的なところが描かれ、後半はクライマックスへと進むが、最後の展開がちょっとあり得ないという雰囲気を感じさせる。その後のハリーボッシュを支配する出会いもあるので、仕方がないか。

[rodhosさんの感想 · 2008年3月31日]

下巻では、エレノアの裏が暴かれていきます。動機としては少し弱いような気もするのですが、複雑な人格の背景が多少は垣間見れたような気がしました。

[えりろうさんの感想 · 2007年8月7日]

ボッシュ第１弾。コナリー１作目。

著者プロフィール

Michael Connelly：1956年生まれ。LAタイムズ元記者。代表作としてはボッシュ・シリーズ、リンカーン弁護士シリーズがあり、当代随一のストーリーテラー。

「2023年 『正義の弧（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」