孤独のグルメ (扶桑社文庫 た 10-1)

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 274
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594028565

感想・レビュー・書評

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  • 何回読んでもいい
    あ~お腹が空いてきた

    明日は何食べよ

  • いちいちさ、表情がさ、

  •  原作者の久住昌之については『食の軍師』で知っていたが、ドラマのSeason2開始前に周囲でプッシュされていたのを機にドラマを観て、先にドラマにハマりました。

     原作マンガである本作と読み比べて感じたのは、ドラマよりも本作の方が繊細だということでした。
     ドラマのSeason2はほぼテンプレ化された展開で、料理そのもののおいしさもさることながら、料理を美味そうに食べる松重豊にウェイトが置かれています。これに対し、本作では食事に対する主人公のこだわりやポリシー・美学といったものに重きが置かれています。そういう意味では、原作の方は少し『食の軍師』寄りと言えるかもしれません。
     原作とドラマ、それぞれの味わいと面白さがあるので、両方楽しむのがオススメです。

    (※新装版には追加のエピソードとインタビューが載っているので、そちらをオススメします)

  • ちょうどひとり旅の新幹線で読んだのでひとりメシのときに考えることに共感。あまり器用にコミュニケーションを取れない主人公の姿に自分を重ねてみたり。

  • 「孤独のグルメ」いいです!僕も他の地方へ出張とか大会参加で行った時には「孤独のグルメ」を楽しむのが好きです。「あとがきにかえて」で久住さんが書かれていますが、僕も「野武士」のようには振る舞えない質です。なんかお店の人に気を遣って「早く頼まなきゃ」とか思って慌てて注文入れて、あとからもっと食べたいものが見つかったりしてしょげることがしばしばあります。優柔不断でメニューをなかなか決められないっていうのも影響してますし。
    「孤独のグルメ」は「なんでこんなん頼んじゃったんだろ」とか「あちゃ~トンデもない店入っちゃった」という場合も「自己責任」ですから、それはそれなりに楽しめます。時に今は「ツイッター」なんて便利なものがあるので、その場で「発信」することができるようになりました。でも僕は「ガックシきた」時にはその気持ちは書かないようにしています。なんかあとからお店の人に追いかけられたら嫌だなとか想像しちゃうんですよね。
    僕は誰かと食事するの苦手。会社のお昼も一人です。最近は金がなくて金がなくて「神田の街にぶらっ」と出掛けられなくて寂しい思いをしていますが、基本的に「孤独の非グルメ」なんですな。
    books222

  • 一人で入る勇気がないとか、周りにどう見られてるとかで「孤独のグルメ」ができない人。まずは読んでみてください。
    http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage043.htm

  • 中年オヤジのB級グルメ美学。すごい素朴な話だけどおいしそうなんだよな…おなかすいてきますよ。

  • 情報化社会で、美味しいとわかってる百名店ばかりに行ってる私にとって、フラッとその街のお店に入るこの本はとっても憧れる。
    美味しくないかもしれないって思ってしまって嫌厭しちゃうけど、今度はフラッとお店に入ってみようと思う。

  • 流石に面白い。読んでるとお腹がすいてしまう

    有名な「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」「そういうのもあるのか」「このワザとらしいメロン味!」「ダブってしまった」の元ネタがひと通り見られて嬉しい。

  • 原作:久住昌之
    作画:谷口ジロー
    文庫版『孤独のグルメ(2000)』を読了。
    そういえば・・・孤独のグルメは、ドラマ版しか知らなかったので、漫画の方も読んでみたが世界観、最&高!!  傑作。

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著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家/ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」(「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化)などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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