ドロシーおばさんの心をひらこう

  • 扶桑社
4.20
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本棚登録 : 20
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594041373

感想・レビュー・書評

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  • 2005.4.18 大阪にて

    鈴木秀子先生ご自身がとってもオススメの本。
    読みながら涙するくらい良い本です。

    ☆心をひらいて愛そう
    相手が自分にとって良い人である限り、その人が大好きで
    素晴らしい人に見えます。しかし自分にとって都合の悪い人に
    なったとたん大嫌いになります。
    愛するとはすべてを受け入れること。
    ☆心をひらいて勇気を出そう
    想像も及ばない不幸な状態の中で心を開いて勇気をもつことが
    希望につながる。生きる力を与える。
    ☆心が、かじかんでいないか
    ☆心をひらいて、ほっとしよう
    ゆとりと豊かさがまわりに広がり、安らぎと慈しみが伝わっていく。

  • とにかく読みやすい。二時間くらいで集中的にさっと読んでしまった。日常の味気ない生活も自分の心の持ち方で全く素晴らしいものに変わったり、どんな不運の中にあっても人は幸福を感じることができるんだと感動した。わたしは、自分が心を開いているつもりでも、実はさほど人に対して心を開けていないのかも。自分が満たされてないと感じることも多いし、壁があるとも言われるし。本当の意味で心をひらくのには鍛練が必要だけど、その糸口となったこの本には感謝したい。この本で、もうひとつ興味深かった事は、悩んだ人はみな自分で問題の解答を見出していることだった。カウンセラーは話の聞き役、相談の補佐役であって、解決者ではない。わたしは占い好きなので、何かというと自分以外に答えを見出そうとするが、人間にはそういった素晴らしい能力もちゃんと備わっているんだなぁと。うーん、まずは自分自身に心をひらくことが必要な気がしてきた。

  • この本を読むと、自分の心に触れ合えます☆当たり前の凄さに驚愕です♪♪

    【A書評】
    定期的にこの本を読み返そう

  • 紹介されているエピソードひとつひとつが温かい。

    なかでも、お医者さんを息子と間違えて(本当はわかってたかもしれないけれど)、臨終を迎えるお父さんの話と、弟と和解するお姉さんの話が心に残りました。

    人間関係に行き詰ったとき、じっくりと自分自身を見つめ直すことも必要なのだなと思いました。

  • ある詩を元にし、それに関連付けた話題などをくっつけている本。

    あったまるねぇ。
    感動したい、ほっとしたいってときに読むといいかも。

    どこかで聞いたことある話が出てくるが、ま、そんなもんだということで。

    感謝の気持ちで生きていきましょ。

  • 2006/12/20

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著者プロフィール

聖心会シスター・文学博士
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。フランスとイタリアに留学。
米国スタンフォード大学客員教授、聖心女子大学教授を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。聖心会会員。
修道院で8 年間にわたる沈黙の行を経験し、長年、日々の瞑想を実践。
教育活動のほか、ゲシュタルト・セラピーに従事、文学療法を開発する。
日本に初めてエニアグラムを紹介し、以後、日本におけるエニアグラムの第一人者として高い評価を得ている。
著書に、『死にゆく者からの言葉』(文春文庫)『愛と癒しのコミュニオン』『心の対話者』(文春新書)『9 つの性格』(PHP 文庫)『人はいつか死ぬのだから』(PHP)など多数。

「2023年 『悲しまないで、そして生きて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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