- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594050696
感想・レビュー・書評
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高校の時に読んで衝撃を受けた漫画。
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衝撃ダス!
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岡本太郎入門書として最適
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久々に読み返したんだけど、いやもう最高だよトン子ちゃん。チェリーみたいな男、いるよねー。いるいる。わたしも周りにも、いる!「いい人」なんだよね。似てる、Mさんに似てる(ごめんねMさん…いい人なんだけどズレてるんのよね…)。
80年代なトン子の作詞もたまらん面白い…
女子的妄想部分もほんと気持ちわかるしね…
そして太郎のすごさ…太郎本を読んでいる人ならこの迫力、いわんとするところ、一層理解できるでしょう。
あー、なんか元気になる。元気になるよこの漫画は。また読もうっと! -
聞いたこともない歌がよくできるズラ。
最高ダス!!!!!!!!! -
衝撃の出会い
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憎めない。笑 太郎さ!
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腹抱えるほど笑った漫画です。
フリーターで個性的なファッションで小太りでぱっと見天真爛漫な女の子、トン子ちゃんの日常を少女漫画タッチの絵柄とテンポで描く、ギャグ漫画。
といっても、ただのギャグ漫画ではなく。
いや、ギャグもバカドリルの作者だけあって秀逸なんだけど…
70年代少女漫画風の絵柄で「岡本太郎!」「芸術は爆発だ!」と大声で掲げるトン子ちゃんの姿がシュールすぎる。
そして、天真爛漫かと思われるトン子ちゃんの性格の悪さっぷり。
ブスでデブの癖に自分に好意を持ってくれている人を趣味やセンスで嘲笑う様は本当にイラっとします。
(自分を見ているようでやっぱりイラっとします。)
そしてそんなトン子ちゃんと岡本太郎の名言やギャグやシュールレアリズムをごちゃまぜにして、なんとも哲学的な漫画となってます。
「型にハマらない事がすでに型にハマっている」という、サブカルチャー気取りな女の子を上手く描いていて、まさにソレだった私は衝撃を受けました。
これはすべてのサブカル気取り女子が読むべき本だと思う。
ハッと自分の姿に気づけること請け合い。
そして少しだけ、ほんの少しだけ世界が変わるはず。
関係ないけど、バカドリルのガンダーラの踊り?もめっちゃ笑ったわ。 -
まるちゃんちで読んだ。
うまいな。
あえての80年代少女マンガテイストに芸術をかけ合わせるという。
しかし主軸はあくまでトン子の成長ものがたり!
どぅんび(友人のあだ名)を思い出してしまった。← -
芸術論はよく分からないのですが、なんだか勢いに圧され…熱い!見た目の印象よりずっと賢い漫画。スペシャのCMでバレエ踊ってたあのポチャッとした子はトン子ちゃんだったんだなあ。