愛する人をまもる鍵 (扶桑社ロマンス ロ 6-56 失われた鍵トリロジー 3)
- 扶桑社 (2007年6月28日発売)
本棚登録 : 23人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (577ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594053949
感想・レビュー・書評
-
三人で企画した店『インダルジェンス』の開店を間近に控え、今の安定した母子の生活を捨て、ブラッドを受け入れることができるのか、勇気が試されるラスト巻
ブラッドリー・チャールズ・ヴェイン四世。
名前の彼の一族に対して、彼女の過去は惨め
そんな彼女の気持ちをくだらないとひと蹴りし、飾らない人柄で、ぐいぐい食い込んでくる彼。自分の気持ちに怯える彼女が、自ら未来をつかむために勇気を持つまでのロマンス
ところで、面白いし、悪くないのだが、一々報告会を開く彼らの仲の良さに憧れつつ、読むのが面倒だと思ったりもした。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3092.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
連作の第3弾、最終巻。サイモンという10才の男の子のシングルマザー、美容師のゾーイの活躍。
鍵を見つけるゾーイの作業は、自分の訣別した過去と向きあうことと重なる。大企業の御曹司ブラッドリーとの共同作業をとおして絆を深め、求愛を受け入れる。
鍵を手に入れた礼金の受け取りを辞退し、ロウイーナとピットを神の国へ戻すことを要求する。
3人の女性たちの未来が信じられる明るいエンディング。
全てのレビューを見る(2) | 編集
作成日時 2007年07月10日 19:46