不祥事はなぜ繰り返されるのか―日本人のためのリスク・マネジメント (扶桑社新書 21)

著者 :
  • 扶桑社
2.83
  • (0)
  • (0)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594055325

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リスクやリスク・マネジメントを簡単に説明し,
    我が国の問題点を挙げ,
    企業や個人・家庭のリスク・マネジメントについて説明。
    確かに,最近も数々の問題が騒がれているが,
    それでも日本の不祥事は後を断たない。
    日本はリスクに甘く,先送りにしてしまう点を指摘している。
    ばれなければいい,自分だけならという考え方は,
    非常に私的な考え方である。
    個人的には,リスク・マネジメントの前に,
    公共心の欠如がその考え方の根本にあると思う。
    わかりやすく簡単に読める点はいいが,
    誤植(安部総理)があるのはリスク本としては戴けないと思う。

武井勲の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×