不祥事はなぜ繰り返されるのか―日本人のためのリスク・マネジメント (扶桑社新書 21)
- 扶桑社 (2007年11月29日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594055325
感想・レビュー・書評
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リスクやリスク・マネジメントを簡単に説明し,
我が国の問題点を挙げ,
企業や個人・家庭のリスク・マネジメントについて説明。
確かに,最近も数々の問題が騒がれているが,
それでも日本の不祥事は後を断たない。
日本はリスクに甘く,先送りにしてしまう点を指摘している。
ばれなければいい,自分だけならという考え方は,
非常に私的な考え方である。
個人的には,リスク・マネジメントの前に,
公共心の欠如がその考え方の根本にあると思う。
わかりやすく簡単に読める点はいいが,
誤植(安部総理)があるのはリスク本としては戴けないと思う。
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