- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594059385
感想・レビュー・書評
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アマルフィ 行ってみたいとおもいました。
織田さん 天海さん をイメージして読んでしまった。
映画と内容が違うということなので、
今度DVD借りてみようかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画よりも映画らしい作品になっている。
こちらの方が好みではある。
外交官・黒田の活躍ッぷりは変わらないが、彼を取り巻く人物が映画よりも詳細に描き出されている所は高評価。 -
映画をもう一度観たい。
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真保裕一作品が好きだったけど、織田裕二の映画イメージがあっめ手を出せずにいた。半分くらいまで、なんだかただの誘拐小説が進んでいくなあと読んでいたが、ちゃんと社会性をまとった作品になっていった。歴史と社会勉強しなきゃなぁ
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個人的にはアマルフィという作品自体はすごく好きなのだが、書のほうが内容が薄い気がした。およそは書のほうが、内容量が多く、細やかな演出が印象深いことに価値があるのだが、これは例外のようだ。映画を観てから読んでもいい一冊。ただただ、黒田外交官がスマートでかっこいい。
実際には存在しえない"外交官"をキャラクター設定にしているのはフィクションとして面白い。個人的にアマルフィと黒田外交官が好きである。しかし、真保先生の書という点において、評価は細かくした。やはりこちらは映画ありきの本であると割り切るとよい。 -
イタリア旅行に訪れていた日本人女性の娘がローマのホテルで誘拐される。
急遽、邦人保護担当の外交官・野田が、誘拐事件を担当し、上司の命令を無視してまで事件解決に奔走する。
しかし誘拐事件は囮に過ぎず、犯人の真の目的はローマを訪れていた外国要人だった。
綿密な計画の元に、野田達は犯人の敷いたレールを走らされていることに徐々に気付いていく。
映画のためのスト-リーのためか、ご都合主義的に見える部分も否めない。が、緻密な犯行計画は面白い。
真保作品らしくない感じがしました。
映画は全イタリアロケを敢行しただけあって見応えありそう。 -
ドラマ用だけあって最後がど派手。主人公がスーパーマン過ぎるのが・・
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きっと映画ならミステリーがスリリングに展開し、アクションも散りばめられて面白いんだろうと思う。ただ、小説として活字を頭で整理しながら追っていくと、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な結末で、ちと釈然としない。それでも著者の小説の主人公は、正義感にあふれ、信念を貫くといういつものスタイルなので、感情移入しながら一息に読み終えた。