- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594060800
感想・レビュー・書評
-
孤独のグルメのコンビによるあてのない散歩マンガ。
ドラマとしても少し中途半端な印象があるが、これはこれで良い。
描き込まれた絵が魅力。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
散歩の醍醐味は、迷子にあり。
-
散歩は優雅な無駄足 通販生活 新井薬師 野方配水塔 坂本商店の味噌 中野ブロードウェイの上はマンション 沢田研二 青島幸男 まんだらけ タコシェ 通販生活 かっこいいスキヤキ 吉祥寺 上野原譲二 犬を飼う 仲町台 シエスタ 昔と未来をCGで合成 旧東海道 のんきな迷子 高井戸 しあわせな王子 オーガニック ゴーヤ ハーモニカ横丁 トタン屋根 川上 宗薫かわかみ そうくん 目白 坂道 椿山荘 学習院 田中角栄 品川 銭湯 左翼のヒッピー
-
精緻な画&独り言系原作。確かにランニングで知らない道に入り込んだりすると純粋に楽しい。
-
帰路にて、歩いて帰る時、自転車で帰る時、車で帰る時、電車で帰る時、新幹線で帰る時、同じ道沿いを通ってもその表情はまったく違うものです。
早ければ早いほど、景色は少なくなっていく。
交通機関があって町ができているのではなく、町があって交通機関ができている。交通機関から離れたところには、死んでしまっていたり、誰にも気づかれずほそぼそと呼吸をしている、自分の過去とは無縁のものであっても郷愁にかられるモノがあったりする。
歩くことで見つけられることの魅力を昏々と語ってくれる。
この漫画の主人公、自分のことを散歩の天才といってしまうほどの散歩上手、かつ散歩好き。
しかしながら人生においては一人、目の前に偶然停車していた急行電車に乗ってしまったようで、過ぎ行く戻れない景色に未練を残している。停車駅で会った、回り道をしてきた友人を見て、いつもどこか後悔している。
自信なさげで、少し後ろ向き、けどその場を、小さな発見を、幸せを楽しんでいる主人公がとても愛おしい。 -
「1コマ1日」実際それくらいの細密度である。文庫版サイズだったのが残念。大判でも読みたいと思う。
-
漫画とエッセイがあり二度おいしい。面白い通りを偶然見つけるワクワク感がかなり共感できる。
-
『孤独のグルメ season2』放映開始記念。
話自体に『孤独のグルメ』ほどのパンチ力はないが、
絵が超細密になっていて驚いた。