皇室へのソボクなギモン (扶桑社文庫 し 15-1)

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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594065928

感想・レビュー・書評

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  • 対談です。
    中で皇室への興味が失われてることに懸念されてるという話がありましたが、「興味ある」っていうと、スキャンダル好きのおばさんかヘンな右翼みたいに思われるのでは?というムードがあるのですよね。きっと。多分、竹田さん(と、気安く書いていいのだろうか?)が想像するよりもっと、みんな「あって当たり前」と思っていると思います。
    ただ、よく知っているか?というと、多分全然知らないですね。
    その辺のことをとっても気持ちよく辛酸さんが聞いてくれてます。
    (ちょっとミーハー目線なところもありますが…)
    驚いたのは、年間420回も宮中で祈ってるって、ただただ、頭が下がります。みんな甘えちゃってますね、その大変な事をやっていただいてる事に慣れてしまって。でも、やはりみんなのよりどころであることは変わって無い気がします。
    でも、世の中ずいぶん正直になってきている様に感じるので
    この先みんなもっと大切に思ってます感が上がるのでは?

  • 皇室ウォッチャーの辛酸さんが、元皇族の御家柄の竹田氏(明治天皇の玄孫だそうな)に、アレコレと疑問をぶつける。

    辛酸さんのおちゃらけ文章で終始進みはするものの、全体的にはマジメな印象の本でした。

  • 年始の一般参賀に詣でている辛酸なめ子氏と旧皇族の竹田恒泰氏との対談本。

    なめ子氏のそこまで聞くか!というなかなかの質問にも丁寧にお答えする竹田氏とのやり取りがとてもおもしろいです。
    お二人共、皇室を愛する者同士であることが伝わってきます。

    日本の歴史とは奥深く、そして皇室をお守りするお役目につかれている人々の日々の努力によって国民・国土が守られているのだと改めて学ばせていただきました。

  • ここのところ勉強本が続いたので息抜きの一冊。
    皇室に関する素朴な疑問、ぶっちゃけな疑問などとその回答が対談形式でまとめられています。半分以上が面白系な印象ですが、残りはけっこう大事なところのような気もします。
    もっともよくわからなかった皇太子妃殿下バッシングについても書かれてあったので、少しすっきり。メディアではバッシングばかりだけど、本質はどこにあるのかが本書でわかったりします。(但し、1つの視点として)
    語るところは多くないので、本書については以上。

著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、コラムニスト。
1974(昭和49)年東京都生れ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。著書は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)『ヌルラン』(太田出版) 『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP)、『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)など多数。

「2022年 『辛酸なめ子、スピ旅に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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