アイス・ハント (上) (扶桑社ミステリー)

  • 扶桑社
3.82
  • (9)
  • (27)
  • (12)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 195
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594067908

作品紹介・あらすじ

北極海を潜行中の米海軍調査潜水艦が、最新鋭ソナーで浮標する氷島の内部に廃棄された基地らしきものを発見した。モニタには多くの人間の死体と、何物かの蠢く影が映り込んでいた-。2か月後のアラスカ。元グリーンベレーで野生動物監視員のマットが、攻撃を受け墜落したセスナから新聞記者のクレイグを救出。クレイグは北極の米軍基地オメガへ取材に行く途中だった。マットは別れた妻とともに、謎の追撃者を振り切り記者をオメガへ送り届けようとするが、そのとき北極では恐るべき事態が出来していた-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これは俺好みの伝奇&冒険小説な予感。面白い!下巻へ!

  • "科学とミステリーとアクションを見事に融合した作品。著者の得意分野。
    元グリーンベレー(米陸軍特殊部隊)、野生動物を監視しているアラスカ魚類野生動物庁監視員が主人公。
    神戸への出張道中で楽しみました。"

  • さすが、ジェームズロリンズ、話の展開がおもしろい。そして過去の生物はとんな形か?

  • なんだかんだ言いつつも、ジェームズ・ロリンズの既刊はこれで全部読んだ。(あ、新刊のギルドの系譜はまだ。)
    ジェームズ・ロリンズのお話は、視点が優しくて好きなんだ。
    しんじゃうモブキャラも、ちゃんと大事に扱うし、死に対して軽々しくないのが良い。
    敵だって、本当の意味で敵じゃないし、ちゃんと血肉が通ってるんだ。
    中二としてはアマゾニアも良かったなー。
    この読みきりはコワルスキが出てるときいて手に取ったんだけど、読んでよかった。ベインかわいい。

  • ジェームズロリンズの処女作らしいが、シグマフォースシリーズに負けず劣らずの大作でした。

  • シグマシリーズと比べるといまひとつ
    読み出すと読める

  • 内容盛り沢山なアクションアドベンチャー。
    機嫌よく読んでいたら、
    終盤辺りでそっち系までぶっこんできてやや腰が引けた。
    面白いんだけどね。

  • ありえそうギリギリの設定が面白い

  • 読み出すと止まらない

  • ジェームズロリンズの新作。
    舞台は北極圏。
    そこでロシアの捨てられた軍事研究基地が発見される。
    しかしそこはただの基地ではなく、人以外の未知の生物も住んでいた。
    そこに調査に行くアメリカ調査チームと別の思惑を持ったロシア軍。
    北極の地でぶつかる。
    新生物が暴れててんやわんやになるところで上巻終了。

    極上の冒険小説が読みたくなって買いました。
    ミステリー、アクション、科学的・史実的事実に裏付けられたリアリティが魅力の作者です。
    今回も面白い

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

「2022年 『セドナの幻日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジェームズ・ロリンズの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×