極大射程 下 (扶桑社ミステリー)

著者 : スティーヴン・ハンター 染田屋茂

• 扶桑社 (2013年6月29日発売)

感想・レビュー・書評

[koroskさんの感想 · 2014年2月4日]

ベトナム戦争の英雄で伝説的な狙撃手だったボブ・リー・スワガーシリーズ第一作目。
陰謀に巻き込まれ窮地に陥りながらも反撃にでる。
終始一貫してボブの男の美学を感じるハードボイルド小説。
最後の最後まで、予想外の展開に引き込まれる。

[Hiroyukiさんの感想 · 2014年1月24日]

ボブ・リー・スワガーサーガの第１弾。決してスピード感があるとも思えないし、見せ場にしてもなんだかあっさり済んでしまう感じを受ける。ただそれがかえって作品に厚みのようなものを与えている。何というか、淡々と描きながらも、重厚さや精密さなどを感じられる。へんにごてごて描かない所にボブの性格をよく感じる。最後の法廷のシーンも無駄な描写がなくかえって臨場感があってよかった。この先このシリーズどうなるかが楽しみだ。

[ikaninjinさんの感想 · 2013年12月17日]

kindle版

[motokichiさんの感想 · 2013年9月1日]

面白かった。
上下巻一気読み。続きも読みたい。

著者プロフィール

Stephen Hunter
スティーヴン・ハンター

1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。
68年ノースウェスタン大学卒業。
71年ボルティモア・サン紙に入社。
書評担当などを経て映画批評担当になる。
96年ワシントン・ポスト紙に転じ、
映画批評部門のチーフとなる。
2003年ピューリッツアー賞（批評部門）を受賞。

「2022年 『囚われのスナイパー（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」