- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594072469
感想・レビュー・書評
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どうしてアルコールにハマったか、をもう少し深く書いて欲しかったかな、と思うけど
アルコール中毒の行動?思考がヒドイけど面白い。
当事者はちょー辛いんだろうけど、実際、当時はすごい辛かったと言っているし、全然笑えないんだけど、笑っちゃう。さすがです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まちライブラリー@もりのみやキューズモールへ本を返しに行ったとき、たまたま本棚で目に留まり、ぱらぱらめくってみたらおもしろかったので、借りてきて読んだ。
【2016年10月17日(月)追記】
2016年10月17日(月)BOOKOFFJR鶴橋駅店で購入。マンガの部分だけざっと読み直す。初めて読んだときにはずいぶん反省したつもりになっていたけど、2ヶ月も経たないうちに、お酒で意識と記憶を無くし、道端で寝て財布を盗られたんだなあと思うと、やっぱり反省が足りなかったか根本的に反省などしていなかったのだなあと。 -
3.3何かに頼らない人生の指南書
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涙でたわ
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アルコール依存症の一例を知ることができる良書。著者のご家族の献身があって断酒にまで漕ぎ着けられたが、どうか断酒が続けられるよう祈るばかり。俺も早く酩酊したいという飲み方で、記憶すっ飛ばして、やらかしてしまうクチなので、やらかした後、猛省して酒を控えるくせに、4日目には飲むところなんか身につまされました。
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アル中に至る日々を悲惨に、だが淡々と綴ったコミックエッセイ。
弟になじられるところとか、ヒサン。
でも、どこか傍観者的な、諦観にも似た視点で描かれている。
・・・なんだろう、私以前アルコール依存症患者の担当だったんだけど、そのドライさにもうちょっと優しくすればよかったかもと思わされてしまった。 -
自分に限らず、お酒に限らず、他人事じゃないんですよね。
私も○○中のヶがあるので身につまされるというか、まさに超おもしろいけど超笑えませんでした。 -
ブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」で脚光を浴びたマンガ家・イラストレーターが、自らのアルコール依存症体験を赤裸々にマンガ化したもの。
著者がアル中になったのは、「オリモノわんだーらんど」が脚光を浴びたことにより、急に仕事の依頼が増えたプレッシャーのせいだという。つまり、つい最近(ブログ開設は2012年)の話なのだ。
そのためか、まだアル中体験が十分に「対象化」されておらず、とっちらかった未整理な印象の作品になっている。
てゆーか、たぶんこの人のアル中は現在進行形で、まったく治っていないと思う。巻末の「アル中鼎談」(鼎談相手は小田嶋隆と中川淳一郎)では「当分はやっぱり禁酒します」なんて発言しているし……。これではいつ「スリップ」(再飲酒)しても不思議はない。
それに、吾妻ひでおの『アル中病棟』(およびその前編『失踪日記』)という“アル中マンガの金字塔”を読んだあとだと、どうしても割を食って見劣りがしてしまう。
アル中に起因する幻聴などの“狂気”の描写には凄みがあるし、けっしてつまらなくはないのだが……。 -
やっぱりこのひとなんなんや…おかしいやろ…