奥様、お手を (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊)

  • ハーレクイン
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596420541

感想・レビュー・書評

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  • 献本企画で頂きました。体調崩してたので読了までかかったのですが、感想を。初ハーレクインです。

    ヒロインのアシュリーは暴君の夫と死別。女社長として頑張って子育てもしている自立した女です。対する執事のハリーは実はアシュリーの前夫の遠縁で大貴族の当主。相続の資格があるアシュリーの息子や彼女について知りたくて、身分を隠して出会います。

    そこからはよくあるシンデレラ・ストーリー。気晴らしにはもってこいで、あまり難しく考えす読むのにはいいのです。

    主人公たちはまじめだし、悪くないのですが、もう冒頭から惹かれあって、深い仲になるのを夢見てるのがもったいないです。子供が彼らの後押しをするのも、かえって気になる点。それがもっと控えめならもっと良かったかな。

  • ブクログの献本でいただきました。
    女と男とアクセントとしての障害、そして約束されたハッピーーエンド。
    ハーレクインとはこのようなものなのかと認識いたしました。     

  • イギリスで代々続くクリフトン家当主のハロルド(ハリー)は結婚する気になれない為、オーストラリアに渡った数代前の子孫に当たる子供とその母親で未亡人アシュリー・ハーコートに会いに行く。ハリーは執事のふりをしてアシュリー親子の家に入り込み…。
    エマ・ダーシーは好きな作家だが、この作品は嫌いな方に入る。
    内容が余りに上滑り、執事ってだけで喜べる読者なら好きかも。
    献本するなら、他の作品にしてほしかった。もっと素敵な作品も書いてる作家です。鏡の中の迷宮とかミラーイメージとかのちょっとファンタジー入ったのがお勧めかな?

  • 献本企画に応募して、いただきました!
    実にロマンス!
    まさにロマンス!
    最後の幽霊の出現がおとぎ話の良さをグッと極めてくれました。
    新しい世界を知った感じ。
    初めての世界を楽しませてもらいました。

  • 献本でいただきました。
    こういう小説は普段そんな読まないのですが、明快でいいですね。もう少し社会的な立場とか掘り下げてもいいんじゃないかと思わなくもなかったけど、気楽に読めるという点ではいいと思う。
    ハーレクイン小説ってちゃんと読んだ試しがなかったので、安心して読めるなーというのはよいかと。あと恋愛好きな方はやっぱり読みやすいかもしれないですね。
    まあまあ楽しめました。

  • 献本に当たりました。有り難うございます。
    シングルマザーで会社を経営する女性の前に素敵な紳士が現れる。
    見事に執事になりすましてましたね。
    惹かれ合うのも当然な二人でした。

    ハーレクインはあまり読んだことがなかったので、安心して読めるなーという点は良いですね。恋愛だけに集中してるので読みやすいです。
    楽しく読めました!

  • 粗筋から足長おじさんスタイルかと思ってたら初っぱなから身バレというか本人話してるシーンでちょっと驚いたけど、安定?のハーレクイン進展だった

  •  初めてのハーレクインロマンス。人気があるのもうなづける。最初からハッピーエンドが約束されているので安心だし、何より男性が完璧である。
     最初は、男女の前にそびえる障壁は高い。けれども偶然や本人たちの知恵や勇気がそれを徐々に低くしていくのだ。本作では亡くなった夫に不信を抱いて、男性不信に陥っていた主人公が、目の前に現れたイケメン王子を受け入れるまでが丁寧に描かれる。まるでこちらが彼女になったような気分にさせてくれる。
     また、亡き恋人を忘れられなかった男性が、彼女に会った瞬間に新たな人生のスタートを描き始める。
     何だかすべてがうまくいきすぎている…というのがハーレクインなのだろうな。幽霊のエピソードはちょっと余計な感じもするが。
     折しも英国のプリンセス誕生のニュースを聞くと同時にこれを読み終えて、よい読後感だった。

  • ハーレクインは二冊目。どちらも献本でいただきました。ありがとうございます。

    こちらの作品は非常に甘いです。
    日常で起こりうる困難が描かれているので共感しやすい部分が多かった反面、普段から恋愛ものを見慣れている方なら先が読みやすい展開に肩すかしを食らってしまうかもしれません。
    個人的には小説としての発売だと、いささか薄っぺらいような……。内容が物足りないのでマンガとして発売して欲しかったかな。
    でも日本人小説家ではまず書かないような甘い台詞はむず痒くもニヤニヤしてしまいましたし、そういった描写は気恥ずかしい気持ちがわいてきますが、展開の早さといいシンデレラストーリーといい、ハーレクインの入り口とするにはちょうどいい。
    二冊目とはいえ文化の違いに戸惑いますが、中々進まないよりはいい。

  • ブクログ献本当たった。ハーレクインは甘々だね。

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