- Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596541154
感想・レビュー・書評
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結局ね、強さも弱さもあってのタフさやと思う。楽しめた。
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すごくおもしろかったんだけど邦題がださい。ウィルが前科者として潜入捜査する。ウィルが死ぬわけないと思いながらもかなりヒヤヒヤする場面が多くスリリングだった。
事件はどうでもいいからサラと仲良くしてほしい。 -
読後のスッキリ感が今ひとつであるが、また読みたくなる後味があるのが不思議。
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ウィル・トレントシリーズ。
読みはじめたとたんに、ええっ、これはどういう状況?!ってところから、だんだんさまざまな人のつながりが見えてきて全体像がわかってくるストーリーが今回秀逸だったような。ウィルが潜入捜査しているんだけど。そういう、捜査の状況が毎回違うっていうのもマンネリ化しないでおもしろい。
あと、サラと、サラの夫が殉死する原因ともなったレナの対決(会話で、だけど)がすさまじくて、どきどきしながら読んだ。現実で、こんなに傷つけあうようなことを人と言い合うことってないと思うし、あったら立ち直れないだろうけど、フィクションで読めるのが刺激的というか、おもしろいと思ってしまう。
それからやっぱりウィルが好きだなとしみじみ思った。彼がつくり話をして子どもの心をひらかせるところとかなんだか涙が出そうだった。
このシリーズは、ウィルとサラの恋愛モノとしても読めるけれど、いろんなところの感想を読んでると、恋愛モノ部分がおもしろいっていう人と、恋愛モノ部分はいらない!って言ってる人がいる…。わたしは絶対的に前者だけども。
おもしろいんだけど、今回、サラのことをいわゆる「めんどくさい女」なのかも、と思ってしまった。ウィルのことを嘘をついたって責めるけれど、それはしかたないじゃん!と。嘘をついたからって信頼していないわけではないのでは…。なんでも話してほしい、っていうのはわかるけれど、それがうまくできないウィルなんだよ…、と。それでもウィルも前に比べたらずいぶん感情をあらわせるようになったと思う。よかった。 -
シリーズ物だった・・・
もちろん面白かった
ちょっとややこしいけどね